PC版『SEKIRO』にバレットタイムを導入するModが登場。時間操作を身に付けスタイリッシュな忍びにする「Sekiro ZERO」

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Nexus Modsにて、PC版『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』(以下、『SEKIRO』)を『Katana ZERO』風にする非公式Mod「Sekiro ZERO」が投稿された。ゲーム内にバレットタイムを導入するModとも言える。

『Katana ZERO』は2019年にリリースされた横スクロール2Dアクションゲーム。プレイヤーはカタナを武器とする暗殺者となり、敵を爽快に斬り殺していく。主人公・ドラゴンは「クロノス」という薬の力で時間を操ることができるのだが、その能力を隻狼に与えるのが「Sekiro ZERO」だ。2タイトルの主人公がどちらも刀を得物としている点と、どちらも「死にゲー」であるというシステムの親和性を生かしたクロスオーバーModと言えるだろう。

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「Sekiro ZERO」最大の特徴は、クロノスを用いて時間の流れを操れる点だ。ボタンを押している間は敵と自分に水色のエフェクトがかかり、動きが非常にスローになる。クロノスの力を手に入れた隻狼なら、五月雨に降り注ぐ矢も怒涛の突きも余裕で捌けてしまうのだ。

雑魚敵相手ならば一刀のもとに斬り捨てることも可能となる。しかし、これは敵からの攻撃であっても同様だ。「Sekiro ZERO」環境での隻狼は矢が一本刺さっただけで絶命してしまう。どんな攻撃を受けても一撃で絶命してしまう『Kanata ZERO』のシステムを忠実に再現しているといえるだろう。

時間を加速するかのような怒涛のダッシュ攻撃も可能。しかし無限に攻撃できるわけではなく、やみくもにボタンを連打し続けるとクールダウンが発生し、敵に隙を見せるはめになる。また、一文字などの流派技にもこれらの効果は発揮され、凄まじい速さで斬りつけることが可能となる。

Mod制作者SirSeriouz氏による、導入から実際のゲームプレイまでを映した実機動画がこちら。プレイした方ならおわかりになると思うが、雰囲気は『Katana ZERO』でのクロノス使用時に非常に近いものとなっている。特に動画後半、3:18頃からの爽快感はかなり『Katana ZERO』的だ。時間を遅くした状態で複数の敵を仕留め、元の時間に戻した瞬間にバタバタと倒れていく光景は、これまでの『SEKIRO』では見られなかったものではないだろうか。

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Modとともに公開されている紹介トレーラーも非常に凝ったものだ。『Katana ZERO』のタイトル画面から始まり、『SEKIRO』のオープニングに繋げ、横スクロールである『Katana ZERO』風のアングルで実機映像が流れていく。隻狼が仏師のところへ向かうシーンではサイケデリックなSFX効果が走り、不穏な空気が漂う。『Katana ZERO』で主人公に投薬を行っている精神科医のオフィスのBGMが流れていることもあり、クロノスは仏師が隻狼の義手忍具に仕込んでいるのではないかと想像してしまう。

なお、このトレーラーの最後で死亡した隻狼が使った、時間を巻き戻す能力は、未実装ではあるものの将来的に実装したい項目である旨が配布ページに記載されている。制作者のSirSeriouz氏は今後追加したい機能としてこの巻き戻しのほか、弾丸を弾いて軌道を変える機能やクロノスゲージとドラゴンゲージの実装を挙げている。

『SEKIRO』と『Katana ZERO』は共に非常に評価が高い剣戟アクションゲームだ。この2つのゲームシステムを折衷し、バランス良く落とし込んだModが「Sekiro ZERO」と言えるだろう。アップデートも予定されており、今後さらにスタイリッシュに敵を倒せるようになりそうだ。これまでとは一味違った『SEKIRO』を楽しみたいプレイヤーに是非おすすめしたい。

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