格ゲーの祭典「EVO2020」ラインナップ発表、全作品が国産タイトルに。『GBVS』に、招待制の『マブカプ2』など新顔も

 

世界最大規模の格闘ゲームの祭典「Evolution Championship Series 2020」(以下、EVO2020)のラインナップが公開された。アメリカ・ラスベガスの地で、現地時間2020年7月31日から8月2日にかけて開催予定のEVO2020。今年のメインタイトルに選出されたのは、下記の9タイトルだ。昨年のラインナップと比較すると、『BLAZBLUE CROSS TAG BATTLE』が落選し、新規タイトルとして発売前の『グランブルーファンタジー ヴァーサス』が追加。また『Mortal Kombat 11』が消え、特殊なレギュレーションで『MARVEL VS. CAPCOM 2: New Age of Heroes』が選ばれており、全て国産タイトルになっている。

https://youtu.be/fnxjYTePJDI

『UNDER NIGHT IN-BIRTH Exe:Late[cl-r]』
『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』
『ドラゴンボール ファイターズ』
『鉄拳7』
『MARVEL VS. CAPCOM 2: New Age of Heroes』(20周年記念、8名の選手による招待制大会)
『ストリートファイターV チャンピオンエディション』
『ソウルキャリバー6』
『グランブルーファンタジー ヴァーサス』
『サムライスピリッツ』

EVOは、2002年から開催されている世界的な格闘ゲームのイベント。複数タイトルのトーナメントが同時に進行し、各タイトルの覇者を決定する1年に1度のお祭りだ。例年メインタイトル以外に、サイドトーナメントにて新しいタイトルながら選出から漏れた作品や、根強い人気を誇る『大乱闘スマッシュブラザーズDX』、『美少女戦士セーラームーンS 場外乱闘!? 主役争奪戦』などレトロでコアな作品まで、多種多様なゲームのトーナメントが開かれる。トレイラーによると、今年も会場はネバダ州ラスベガスにあるマンダレイ・ベイ。3日間のゲームに生きる男たちの熱い戦いは、例年どおりなら複数チャンネルで配信も行われるので、現地まで行けない方も観戦してみてはどうだろうか。