『モンスターハンター:ワールド』専門家が考察する“超生物学”ムック発売。食用として見るブラントドスなど20種類のモンスターを解説

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カプコンとインプレスは、『モンスターハンター:ワールド』を考察するムック「モンスターハンター 超生物学 モンスター VS 生物のスペシャリスト」を12月23日に発売することを発表した。『モンスターハンター:ワールド』に登場するモンスターの生態を各分野の専門家が真摯に考察した一冊だ。値段は1300円(税別)。

「モンスターハンター 超生物学 モンスター VS 生物のスペシャリスト」では、20種類のモンスターについて生態や進化の過程にとどまらず、食味や調理方法までも考察されている。執筆陣は森林研究所所属で鳥類研究の川上和人氏、東海大学海洋学部の武藤文人氏、動物園ライターの森由民氏、爬虫類・両生類研究家の中井穂瑞領氏。現実の生物を参照しつつ、各専門家の個性がにじみ出たユニークな切り口でモンスターを考察しており、誰もが楽しく読める内容となっているという。

試し読みはインプレスブックス公式サイトなどで閲覧可能だ。「可愛いプケプケを護れ!」「可愛いドドガマルを保護せよ!」と主張する目次がまず目を引く。溶岩地帯に適応したモンスター、ヴォルガノスのページでは「私の考える各部位の薬効」というトピックも。ヴォルガノスのうろこは火傷に、竜骨は滋養強壮に効果があるそうだ。寒冷地に適応した魚竜種ブラントドスはガノス・トドス類ではもっとも美味だという。

人気モンスターだけでなく、ドスギルオスのような普段目立たない小型モンスターにもスポットライトが当てられている。現実の爬虫類が組織的に行動することは少ないが、一部のトカゲは社会性を示す。こうしたトカゲとゲーム中の生態行動を絡めつつ、ドスギルオスやギルオスの社会が瘴気の谷で発展した理由を考察。さらにラドバルキンとイルカの歯の共通点についての考察など、『モンスターハンター:ワールド』のモンスターと実際の生き物への理解が深まる一冊になるようだ。

本書は『モンスターハンター:ワールド』ディレクター徳田優也氏と爬虫類専門家・中井穂瑞領氏のスペシャル対談も収録。徳田優也氏は自宅でトカゲやイグアナを多頭飼いする爬虫類愛好家だ。対談では中井穂瑞領氏のフィールドワークのエピソードが語られるとのこと。フィールドワーク中は常にドーパミンが出てハイな状態と語る中井氏は、新種のトカゲに毒があるか確かめたくて指を噛ませてみたのだとか。2人の爬虫類好きによる興味が尽きない対談となっている。

以下掲載モンスター(プレスリリースを引用):

鳥竜種:クルルヤック、ツィツィヤック、プケプケ
獣竜種:アンジャナフ、バフバロ、ラドバルキン
魚竜種:ヴォルガノス、ジュラトドス、ブラントドス
牙竜種:オドガロン、ドスギルオス、ドスジャグラス、ドドガマル、トビカガチ
飛竜種:パオウルムー、バゼルギウス、レイギエナ
古龍種:イヴェルカーナ、ヴァルハザク、ゾラ・マグダラオス

 
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