『Fallout 76』にて、ハッキングにより「人間のNPC」が大量に発見される。「プレストン・ガービー」の名を持つ男も

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Bethesda Softworksから販売中の『Fallout 76』では、これまでで最大規模となる無料アップデート「Wastelanders(ウェイストランダーズ)」の配信が、2020年第1四半期に控えている。もともと2019年秋に予定されていたものの、よりベストな状態に仕上げるためとして配信延期された。このアップデートによって、人間のNPCがアパラチアに戻ってくると発表されておりファンの注目を集めているが、一足早くNPCをゲーム内に登場させたプレイヤーが現れたようだ。海外メディアPC Gamerなどが報じている。

NPCをゲーム内に登場させたと言っても、もちろん正規の方法ではない。ゲームのハッキング情報を扱うフォーラムUnknowncheatsにて12月14日、とあるユーザーが『Fallout 76』のさまざまなアイテム、そしてNPCをゲーム内に出現させるためのスクリプトを投稿した。それを用いた様子が上の映像だ。プレイヤーキャラクターではないパンツ一丁の裸の男たちが路上に集結しており、近づくとインタラクトの表示も現れる。攻撃はできないようだ。NPCには名前もつけられており、そのひとりは「WOOBY」であることが確認できる。

今年1月、開発者がアイテムのテストやデバッグをおこなう場所とみられる「Developer Room」が本作のゲームデータ内にて発見された。『Fallout 4』や『Skyrim』にも存在したが、オンラインゲームである『Fallout 76』では通常立ち入ることはできない。本作のDeveloper Roomには、ゲーム内には使用されていないものも含めさまざまなアイテムが整然と置かれており、さらにNPCも存在した。当時はまだNPCの導入が発表される前で大きな話題となったが、そのNPCの名前が「WOOBY」だったのだ。今回はパンツ姿ではあるが、顔が同じであることから同一人物であることが分かる(関連記事)。

Developer RoomにいたWOOBY

このスクリプトを手がけたグループは海外メディアPC Gamerに対し、任意のNPCを自由に呼び出す方法を4日間で見出したと明かしている。ただ、最初は手足や頭が無かったり、ずっと動かない状態だったりしたそうだ。人間のNPCだけでなく、スコーチビースト・クイーンなどのモンスターも出現させられるという。また、NPCはキャンプの周りをうろつき、プレイヤーを攻撃する者に対して攻撃する行動を見せたとも述べている。まだBethesdaによって対策されていないとしているが、不正なプレイには違いなく、アカウントのBANやスクリプトを利用できないよう対処されるのは時間の問題だろう。

なお先の映像の中では、『Fallout 4』に登場した「Preston Garvey(プレストン・ガービー)」と同じ名を持つNPCも確認できる。肌の色が異なるように見えるため、同一人物かどうかははっきりしないが気になるところである。いずれにせよ、Developer Roomにて発見されたNPCはWOOBYひとりであったのに対し、今は多数のNPCがゲームデータ内に仕込まれていることが判明した形だ。おそらくBethesdaは、来たる「Wastelanders」アップデートのために準備を進めているのだろう。同アップデートは2020年第1四半期に配信予定。人間のNPCの登場に加え、クエストラインや会話ツリーも導入される。

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