『ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド』シリーズ1と2のリメイク版が開発中との噂。『パンツァードラグーン:リメイク』開発元が手掛ける

1990年代から現在に至るまでアーケードゲーム業界を賑わせているゾンビ・ガンシューティングゲーム『THE HOUSE OF THE DEAD(ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド)』シリーズ。アミューズメント施設を中心に展開された同シリーズは、多くのアーケードゲーマーから支持を得てきた。そんな『ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド』シリーズの1作目および2作目が、ポーランドのパブリッシャーForever Entertainmentの手によってリメイク版が開発中との噂が立っている。

『ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド』シリーズは、画面上に次々と現れるゾンビやクリーチャーを銃(ガンコントローラー)で撃ち倒す主観視点のレール式ガンシューティングゲームだ。大量の敵を撃ち抜く爽快感や、迫力あるホラー演出、ルート分岐によるリプレイ性の高さなどが好評を博し、多くのアミューズメント施設に筐体が設置されたほか、コンシューマー機器向けにもリリースされている。またシリーズを原作とする同名の映画が制作・公開されるなど、ガンシューティングゲーム界隈において確固たる地位を築いてきたシリーズだと言えるだろう。

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Image Credit:『ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド』

一方、『ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド』のリメイクを手がけているとの噂が立つForever Entertainmentは、パブリッシング事業およびPC(Steam/GOG)やモバイル(iOS/Android)向けゲーム開発を手がけるポーランドのゲームスタジオ。近年ではコンシューマー、特にNintendo Switch向けのゲーム開発に力を入れており、SFホラーアクション『Hollow』や、微生物育成ゲーム『進化のひみつ』など、オリジナリティ溢れる作品を精力的にリリースしている。また、「Nintendo Direct E3 2019」にて発表された『パンツァードラグーン』のリメイク作品『パンツァードラグーン:リメイク』の開発元でもあり、今後にも期待がかかるゲームスタジオのひとつだ。しかし、『ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド』のリメイク開発に関する公式情報は一切明かされておらず、開発中と断言するには根拠に乏しい状況である。

今回、『ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド』リメイク開発に関する情報を報じたのはポーランドのゲームメディアGraczpospolita.pl。同誌によると『ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド』ならびに『ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド2』のリメイクは、権利元のセガよりライセンスを受けたうえで、Forever Entertainment傘下のMegaPixel StudioおよびTA Publishingによって開発・販売が手がけられるという。また、リメイク版ではグラフィックとプレイアビリティの向上が図られるとの情報も。ただし、ストーリーの内容はオリジナル版と同様のものとなるようだ。加えて、リメイクのお披露目に関しては、今後数か月のうちに発表されるとのこと。そして対応プラットフォームは現時点で未定のようだ。

Image Credit:『ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド 2』

前述した情報は他の海外メディアも取り上げ、同時に『ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド』のリメイクが開発中との情報が広がることとなった。そうした報道内容に対し、TA PublishingのCEOであるBenjamin Anseaume氏が、人差し指を口の前に立てる絵文字ツイートで反応を示すという意味深な動きを見せているが、先ほども述べた通り、この情報に関して公式からの声明はない。現時点ではあくまで噂の域を出ないことには注意して頂きたい。ともあれ『パンツァードラグーン:リメイク』のほか、『ソニックマニア』や『ベア・ナックルIV』など、セガをライセンス元とした他社開発の作品が複数あることから、可能性がないとも言い切れないだろう。特に『ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド』はガンシューティングゲームのなかでも人気シリーズなだけに、今後公式から何らかの発表がおこなわれないか頭の片隅に置いておくのもいいかもしれない。

【UPDATE 2019/10/4 10:30】
Forever Entertainmentは10月3日、『ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド』および『ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド2』のリメイクについて、制作の契約に合意していることを認めた。プラットフォームや発売時期などは明かしておらず、今後の情報公開が待たれる状況となる。

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