サイバーパンクな街でバーテンダーとなる『VA-11 Hall A ヴァルハラ』PS4/Nintendo Switch版発売日が5月30日に決定。パッケージには豪華初回特典もあり

 

弊社アクティブゲーミングメディアの運営するパブリッシャーPLAYISMは3月8日、『VA-11 Hall A(ヴァルハラ)』のPlayStation 4/Nintendo Switch版を5月30日に発売すると発表した。価格は、パッケージ版が税別3480円で、ダウンロード版が税別2000円。

『VA-11 Hall-A』は、2016年6月にPC向けに発売されたサイバーパンクテキストアドベンチャーゲームだ。舞台となるのは、2070年代の荒廃都市グリッチシティ。腐敗した政府と大企業が牛耳る街の片隅に存在する、小さなバー「VA-11 Hall-A」を中心に物語が展開されていく。主人公となるのは、バーテンダーのジル。プレイヤーはジルとなり、訪れる個性豊かな客に対応する。コミュニケーション手段は対話だけではなく、会話をかわしながらもカクテルを作り提供することで、お客の人柄やこの世界についての理解を深めていく。

カクテル作りは特定のものを注文されることもあれば、お客の気分に合わせて作ることもある。時間制限はなく、ヒントも多いので何を提供するかをじっくり考えることも可能。提供したドリンクによってシナリオが分岐していくのも本作の特徴である。お客のニーズを満たせばチップをもらうことができ、逆に満足させることができなければ十分な給与を得ることはできない。うまくお客を満足させ、お金をためてプライベートなグッズを買ってみたりするのもいいだろう。

ダウンロード版よりも1480円高いパッケージ版の特典としては、「おしえて!ギャル子ちゃん」の作者の漫画家である鈴木健也先生による特別描き下ろしのリバーシブルジャケットが用意される。さらに初回特典としては、全 16 曲を収録するオリジナルサウンドトラックや、特別インタビューやアートワーク、未公開のキャラクター設定などが掲載される豪華設定資料集も用意。

開発元のSukeban Gamesの故郷ベネズエラをベースにした重厚な世界設定や、キュートながらクセのあるキャラクターなど、ユニークな魅力が高評価を獲得したサイバーパンクバーテンダーADV『VA-11 Hall A(ヴァルハラ)』。すでに次回作『N1RV Ann-A(ニルヴァーナ)』も発表されているが、今あらためて原点となるバーテンADVをプレイしてみるといいだろう。予約などを検討する方は、こちらの公式サイトをチェックしてほしい。