『ヒットマン2』について投稿したゲーマーのTwitterアカウントが一時BANされる。とある有名俳優を殺害すると発言

ゲームをプレイする上においては、その体験をSNSにてシェアすることも楽しみのひとつだろう。なにか目的や記録を達成した喜びを綴ったり、フォトモードで撮影した美しい風景や笑える画像を投稿したり。しかし場合によっては、ゲーム内での出来事をありのまま表現したとしても、投稿する際には注意しないといけないこともあるようだ。

ゲーマーのTheFatConsoler氏はある日、Twitterにて「Looks like I’m gonna be killing Sean Bean tonight then(今夜はショーン・ビーンを殺すとするかな)」と投稿。すると、Twitterから規約違反だとしてアカウントを凍結されてしまったという。ショーン・ビーンとはイギリス出身の俳優で、「007 ゴールデンアイ」や「ロード・オブ・ザ・リング」など多数のハリウッド映画やテレビドラマに出演している人物。その彼を殺すと発言しているため、Twitterは暴力的脅迫行為だと判断したのだ。Twitterは表現の自由を尊重しつつも、そうした他者への攻撃的な投稿を規約にて禁じている。

しかし、ショーン・ビーンには“ゲーマーに殺される”理由がある。もちろん、彼が数々の映画に悪役として出演し、さまざまな死にざまを観客に見せつけてきた“死にすぎる俳優”だからではない。ショーン・ビーンは、PC/PS4/Xbox One向けに発売中のステルスアクションゲーム『HITMAN 2(ヒットマン2』に出演しており、エルーシブ・ターゲットとして主人公のエージェント47に命を狙われているのだ。

エルーシブ・ターゲットとは、本作の期間限定イベントおよびその標的のことで、前作『HITMAN』から導入された人気モードだ。標的となる人物は、あらかじめ指定されたマップ内のどこかにイベント実施期間中にだけ現れ、プレイヤーはその暗殺を目指す。暗殺に成功するとゲーム内で使用できる特別なアイテムをアンロックできるが、失敗して取り逃がすともう二度と現れることはなく、再チャレンジはできない。ショーン・ビーンは、そのエルーシブ・ターゲットの標的として本人の姿を再現しゲーム内に登場している。基本的には架空のキャラクターが標的となるが、前作でも同じく悪役俳優として知られるGary Busey(ゲイリー・ビジー)が登場し話題となった。

前出のTheFatConsoler氏は、『ヒットマン2』にてエルーシブ・ターゲットの暗殺に挑戦しようと思いツイートしたのだった。ただ、本作を知るゲーマーならその意味を汲み取れるだろうが、そうでない人にとっては言葉足らず過ぎた。あのツイートだけを見ると殺害予告だと受け取られても仕方ないだろう。結果的に、同氏はTwitterに異議を申し立てて認められたのか、のちにアカウントの凍結は解除されている。そして同氏は、トラブルの多い無法地帯で育ったため、ついあのような言葉遣いをしてしまったと釈明し謝罪している。

なお、ショーン・ビーンを標的とする『ヒットマン2』のエルーシブ・ターゲット第1弾は現在も実施中。ショーン・ビーンは、元MI5のエージェントで「不死身」の異名を持つキャラクター、マーク・ファバとしてマイアミマップのどこかに潜んでいる。暗殺ミッション完遂の報酬には、ボールペン型の小型爆弾のほか、特別な衣装セットが用意されている。今回のエルーシブ・ターゲットの実施期間は124日まで。本作のプレイヤーの方は、ショーン・ビーンが姿をくらます前に是非挑戦してみてはいかがだろうか。

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