PS4 / Vita『キャサリン・フルボディ』では、アクションパートを“プレイせず”進めることすら可能。オートプレイや自動UNDOなどの映像公開


アトラスは『キャサリン・フルボディ』の最新情報を公開した。PlayStation 4/Vita向けに2月14日に発売予定の『キャサリン・フルボディ』では、アクションパートにおける難易度が高いと前作で寄せられた声を参考に、救済措置が用意されることが明かされていた。その詳細が、あらためて紹介されている。

まず『キャサリン・フルボディ』では難易度として「Safety」「Easy」「Normal」「Hard」が用意される。“最易難易度”となる「Safety」では、4つの要素がプレイヤーを助ける。同難易度では罠が発動せず、時間制限もない。ゲームオーバーにもならない。さらに、それでも難しいというユーザー向けに、アクションパートそのものをスキップすることが可能。ストーリーのみを楽しみたいという方は、悪夢で苦しむ場面のゲームプレイを大幅に省略できるというわけだ。

さらにそれ以外の難易度のユーザー向けにも、遊びやすくなるように配慮されている。たとえば、「Safety」と「Easy」を選択したユーザーは、最短ルートを自動でのぼってくれるオートプレイを使用可能。オートプレイをオンにすれば、ヴィンセントが的確かつ超速で登り続ける。映像を見る限り、オートプレイの開始時には最初から再生することになるようだが、登頂中にオフにすることでそのまま途中から手動で登ることもできそうだ。

また「Safety」「Easy」「Normal」を選択したユーザーは、自動UNDO機能を利用可能。UNDOとは、一手前に戻ること。うまくいかず死んでしまった際に、自動的に巻き戻され、すぐさまリベンジすることが可能になる。死への緊張感は薄まってしまうかもしれないが、プレイをする快適さは上がるのではないだろうか。そして死んでしまった際には、リトライアシストを利用すれば、オートプレイによって死んでしまった場所まで導いてくれる。またあそこまで登らないといけないという、煩雑さも感じずに済みそうだ。そのほか、ぶら下がり時に移動できるラインを表示する機能なども実装。救済措置だけでなく、遊びやすさについても手が加えられており、楽しくそして熱くアクションパートを楽しめるだろう。

なお、初回限定生産版に同梱される、もしくは後日有償配信されるというDLC「Catherine “理想の声” 全ボイスセット」のキャストとボイスも続々と明かされている。浮気相手であるCatherineの声を変えられるというこのDLCでは、能登麻美子氏による「ヤンデレ淑女」ボイスや小清水亜美氏による「溢れる母性」ボイスが公開されていた。その後、悠木碧氏演じる「アトラクションガール」ボイスや堀江由衣氏演じる「わがままシスター」ボイス、阿澄佳奈氏による「一途な乙女」ボイス。戸松遥氏が演じる「ツンデレ彼女」ボイスのほか、豊口めぐみ氏による「純情系ギャル」ボイスが公開されている。ボイスは11種類収録されるようなので、さらなる豪華声優によるボイスタイプの公開が期待できそうだ。