リズム格闘ゲーム『フレーズファイト』Nintendo Switch版発売決定。Switchのために作られたというゲームがついに同ハード進出

メディアスケープは7月23日、『PHRASEFIGHT(フレーズファイト)』をNintendo Switch向けに発売すると発表した。同作を開発するサークル「超OK」がPlay,Doujin!プロジェクトに参加したことにより実現した形だ。価格や発売日は未定となっている。

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『フレーズファイト』は音楽格闘ゲームだ。1vs1の対戦、つまり2人プレイ(ローカルのみ)に対応しており、現在PC/Mac向けに販売されている。プレイヤーはCPUもしくは他プレイヤーと対面し、頭上に表示される譜面の進行に合わせてボタンを打ち込んでいく。このボタンの打ち込みのリズムが、譜面のタイミングと合っているかどうかでパワーの数値が決まる。プレイヤーが一通りを打ち込みし終えれば相手のターンとなり、またそのプレイに応じてパワーの数値が決まる。パワーが勝っている方が相手を「押し込む」ことができ、そうしたラリーの中で、最終的により強く相手を押し込んだ側の勝利となる。ようするに、リズムに合わせてボタンを入力することで相手を倒す格闘ゲームだ。

今回の移植は、「超OK」の開発者クルステ氏にとって念願のNintendo Switchでのリリースとなる。というのも、『フレーズファイト』はNintendo Switchの発表をきっかけに生まれた作品だからだ。もともとクルステ氏には「できるだけ単純な操作で、格闘っぽいことをする」というコンセプトに加え、「一定の周期でターンが巡ってくる」「押し合いで勝敗をつける」といったリズム格闘ゲームを作る構想があったようだ。しかし、その時点では「ローカルでの2人対戦」がメインなゲームを、どうやって世の中にアピールするかが思いつかなかったため、このアイデアは保留にされていたのだという。

しかし2016年秋にNintendo Switchが発表され、公開された映像にて紹介された「ひとつの本体からふたつのコントローラーが分離し、ふたりで遊べる」というアイデアに大きな可能性を感じたという。この発表にて、あたためていたゲームのアイデアに手応えを感じ、開発をスタートさせたようだ。そして同ハードが発売されてから、Joy-ConとWindows PCをBluetoothで接続し、遊んでみた時に「これはいける」と確信したことで開発が本格化したようだ。Nintendo Switchをきっかけに始まり、同ハード向けに発売することを目標にしていた『フレーズファイト』が、ついにNintendo Switchにて発売されることが決定した。

Nintendo Switch版はJoy-Conをつかった2人までのおすそわけプレイに対応するほか、HD振動にも対応する。HD振動で、ゲームの要となる「リズム」がより直感的に感じられるようになるという。なお、Nintendo Switch向けの独占コンテンツは用意されないが、クルステ氏は現在PC/Mac向けに「楽曲追加、モードの追加、バランス調整」を目的とするアップデートが進められている。Nintendo Switch版はこれらのコンテンツが実装された状態で発売されるとのことだ。

「超OK」は来月8月の頭に、岐阜県で開催される「全国エンタメまつり」にて『フレーズファイト』の出展を予定。会場では、実際にNintendo Switchの本体とコントローラーを使って同作を楽しめるとのことなので、HD振動を導入したリズム格闘ゲームを一足先に楽しみたい方は、イベントへおもむいてみてはいかがだろうか。

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