PS4専用オープンワールドゾンビサバイバル『Days Gone』発売日が2019年2月22日に決定。ゾンビを崇めるカルトも登場


ソニー・インタラクティブエンタテインメントは6月8日、『Days Gone』を2019年2月22日に発売すると発表した。あくまで海外発表であるが、これまでのワールドワイドスタジオ作品の傾向を考えても、日本でも同時期に発売されると考えて良さそうだ。今回の発表にあわせて、新たなトレイラーが公開されている。

映像では敵勢力である「Rest In Peace」が紹介されている。彼らは後述するゾンビともいえるフリーカーを崇めるカルトだ。フリーカーのような服装をし、フリーカー以外のすべてを殺すという。フリーカーを殺すことを頑なに拒む彼のもとに、フリーカーをあえて引き連れて行くといった遊び方も紹介されている。

『Days Gone』は、太平洋岸北西部を舞台に疫病が発生した後の荒廃した世界を生きる、PS4専用オープンワールド・サバイバルアクションゲームだ。賞金稼ぎだった主人公のディーコンは、人間として生き残るために愛車のバイクにまたがり旅をする。疫病に冒された人間はフリーカーと呼ばれるゾンビのような状態になり、思考を持たず動物的な習性により生きた人間に襲いかかる。開発はソニー傘下のBend Studioが開発を担当しており、Unreal Engine 4を使用して開発されている。

本作は、もともと非公式に2018年の発売が告知されていたものの、今年3月になりTwitter上にて2019年に発売することを発表した(関連記事)。スタジオの規模拡大が報じられたり、無数のゾンビを表示する豪華なトレイラーが期待を集めていたが、なかなか発売時期が公開されずファンをやきもきさせていたが、ついに発売日が決定した。

なおBend Studioのスタッフは、先日Game Informerのインタビューに答えており「『アンチャーテッド』のようなストーリーテリングをオープンワールドで楽しめる」「プレイヤーの選択によって展開が分岐する」「ストーリーとゲームプレイを一致させる」「難易度は比較的高め」といったゲームのヒントとなる話が飛び出していた。『Horizon Zero Dawn』や『Detroit: Become Human』など、他のワールドワイドスタジオタイトルに勝るとも劣らない、野心的かつ高品質なゲームに仕上げられているだろう。