カプコンは本日12月5日、『ロックマンX』シリーズ8作品をPC/PlayStation 4/Xbox One/ニンテンドースイッチ向けに移植すると発表した。『ロックマン』のシリーズプロデューサーである土屋和弘氏より明かされている。
土屋氏によると、『ロックマンX』シリーズは、購入者アンケートの移植希望タイトルとして不動の第一位だったようで、そうした要望を受けて移植が始まったという。ただし、具体的な詳細は続報に期待してほしいと語るに留まっている。
『ロックマンX』は、1993年に第一作目が発売されたシリーズだ。その後PlayStation、PlayStation 2と活躍の場を変えてリリースされている。『ロックマン』本家のゲーム性やデザインを継承しつつも、よりシリアスな世界観や重厚な設定、ハードな難易度を特徴としている。人気キャラクター「ゼロ」を生むなど、本家に勝るとも劣らず支持されているシリーズであると言える。
シリーズ8作品をリリースするという言葉は示唆に富んでおり、『ロックマン クラシックス コレクション』のような形態であるのか、それとも単発での発売であるのか気になるところ。そして『ロックマンX コマンドミッション』のような番外作品も収録するのだろうか。携帯電話やスマートフォン向け（一部はPCにも）には移植されていたものの、現行ハードにてコントローラーで同シリーズを遊べるのは嬉しいところ。
同じく今朝発表された『ロックマン11 運命の歯車！！』とともに、続報を待つことになるだろう。
