ホリデーシーズンを迎えた北米市場、ニンテンドースイッチが好調を維持。ソニーはPlayStation史上最大のブラックフライデーに

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今年も大型商戦期であるホリデーシーズンを迎え、先週末の北米地域の感謝祭やブラックフライデーなどは大いに賑わったことだろう。Adobe Digital Insightsは11月28日、そのホリデーシーズンでの市場調査結果を公表している。調査はオンライン上の4500店舗と5500万点の商品、そしてそれらに対する計1兆回以上のアクセスをもとに、Adobeが提供するAdobe Experience Cloudを通じて解析したという。

調査結果は市場全体の収益や、デバイスごとのトラフィック割合、またどういったカテゴリの製品がいつもっとも値引きされ、そしていつ売り切れたのかなど多岐にわたるが、その中で具体的なゲーム製品名も登場している。11月22日の感謝祭から25日のスモールビジネスサタデーまでの4日間それぞれの売り上げトップ5製品がすべてのカテゴリから挙げられており、そのいずれの日にもニンテンドースイッチがランクインしているのだ。

任天堂は10月末に実施した決算説明会にて、ニンテンドースイッチの売れ行きは、同社のコンソール機としてもっとも売れたWiiに迫る勢いで、北米ではその動きが特に顕著だとし好調さをアピールしていた。そして予想販売台数を上方修正していたが、ニンテンドースイッチにとって初めてのホリデーシーズンは、期待どおりの成果を残したといえそうだ。また感謝祭の日には『スーパーマリオ オデッセイ』もランクインしており、本体と併せて購入した人も多かったのかもしれない。

ほかのゲーム関連機器では、PlayStation VRが感謝祭の4位に、Xbox One Xがスモールビジネスサタデーの3位に食い込んでいる。ソニーは今年のホリデーシーズンからPlayStation VRにさらに注力すると宣言し多くの新作を発表していたが、早くも結果に現れたということだろうか。Xbox One Xはローンチタイトルには恵まれなかったものの、発売済みの数多くのゲームが最適化をおこなっており、一部販売店からは好調な出足であったことが伝えられていた。今回示された調査結果は、あくまでAdobeによる調査から導き出された数字によるものであるが、3社それぞれが注力しているものが良い結果を残していると思われ興味深い。

なお、ソニー・インタラクティブエンタテインメントのシニアバイスプレジデントでPlayStation Networkを統括するEric Lempel氏はニュース専門放送局CNBCの取材の中で、このブラックフライデーの売り上げはPlayStationの歴史の中で最大となったことを明かしている。具体的な数字は言及していないが、もっとも多くのコンソールを販売したという。またVRについては、『バイオハザード7 レジデント イービル』や『The Elder Scrolls V: Skyrim VR』など有力な作品が登場し、多くのゲーマーに受け入れられてきているが、会社としてはまだまだできることがあると意欲を語っている。ソニーは直近の決算でも好調が伝えられ、PlayStationプラットフォームビジネスが収益の増加に大きく貢献していたことが明らかになっている(関連記事)。

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