海腹川背や洞窟物語などがコラボする対戦格闘ゲーム『Blade Strangers』アーケード版のロケーションテストが9月22日から実施


スタジオ最前線は9月13日、対戦格闘ゲーム『Blade Strangers(ブレードストレンジャーズ)』のロケーションテストを実施すると発表した。場所はセガのアミューズメント施設・セガ 秋葉原 1号館で、9月22日から24日(各日10時から23時30分まで)にかけておこなわれる。

本作は、アメリカのパブリッシャーNicalisがスタジオ最前線にオファーしたことで実現したプロジェクトで、『海腹川背』や『コード・オブ・プリンセス』『洞窟物語』などの両社のタイトルからキャラクターが参戦する対戦格闘ゲームだ。「格闘ゲームの楽しさを、より多くの人に!」というコンセプトのもと、簡単な操作で本格的な格闘ゲームが楽しめるよう開発されている。海外で先行して発表されていたタイトルで、国内向けには今回が初披露となる。

今回のロケーションテストでは、CPU戦を5ステージか、対人戦(連勝制限は5勝)をプレイ可能。使用キャラクターには、『海腹川背』シリーズからルアーを使った中距離攻撃が特徴の「海腹川背」と、ペットのシャケマルが戦う「江美子」。『コード・オブ・プリンセス』からは聖剣DXカリバーをメイン武器にする「ソランジュ」と、カウンター攻撃を得意とする「MasterT」。そして『洞窟物語』シリーズから、マシンガンやミサイルなどの武器を使う「カーリー」の合計5人が登場する。ちなみに、製品版では『コード・オブ・プリンセス』の「ライオンゲート」や「アリー・ヴァヴァ」なども登場し、またサプライズとなる参戦キャラクターもいるという。

本作は海外ではNicalisが販売元となり、PC/PlayStation 4/Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)向けに年内の発売が決定しているが、国内ではまずアーケードから展開していくようだ。この異色のコラボレーションをいち早く体験してみたい方は、秋葉原に足を運んでみてはいかがだろうか。