「警察・消防・救急」管理シミュレーション『Rescue HQ』開発中。3つの部署を一括管理して街の安全を守れ

発売前や登場したばかりのインディーゲームから、まだ誰も見たことがないような最前線の作品を紹介してゆく「Indie Pick」。第607回目は『Rescue HQ – The Tycoon』を紹介する。

Rescue HQ – The Tycoon』(以下、Rescue HQ)は、警察・消防隊・救急隊の3つの部署を1つの建物内でまとめて管理するシミュレーションゲーム。プレイヤーは組織本部の責任者として複数部署の編成・運営を並行して進めながら、市民の健康と安全を守ることになる。

組織に与えられた予算に目を配りながら、本部を拡張。市民からの予期せぬ通報に柔軟に対応できるよう、人材・車両・物資を各部署に適切に分配していく。各部署の編成から財政管理、通報対応まで複数のタスクを同時並行でこなす必要があり、与えられたリソースも限られている。ゆえに難しい選択を迫られることもあるだろう。そうしたプレッシャーがのしかかる中、組織の責任者として冷静さを保ち、状況を的確に把握していくことが求められる。街の安全はプレイヤーの手腕にかかっている。

とはいえ実際に身体を動かし街を救っていくのは、各部署の人員である。部隊にうまく業務を割り振り、訓練を積んでもらうことも重要。警察部隊は囚人たちの管理・尋問、進行中の事件の捜査などを担当。消防部隊は各地での火災に対処し、救急部隊は集中治療室に送り込まれた患者をケアしつつ新しいテクノロジーを開発することで本部拡張の手助けをする。

緊急事態はいつ何時訪れるかわからない。各部隊は、交通事故から森林火災、襲撃テロなどさまざまなシチュエーションに備えて随時待機しておく必要がある。部隊に力を発揮してもらうためにも、業務用のスペースや犯罪者用の留置場だけでなく、休憩・待機部屋やキッチン・トイレを設置することも忘れてはならないだろう。

開発元のstillalive studiosはオーストリアのゲームスタジオ。これまでに路線バス運行シミュレーターの『Bus Simulator』シリーズや、三人称視点アクションADV『Son of Nor』を手がけており、現在は『Rescue HQ』のほか、RTS『Drone Swarm』を開発中である。こちらは数万体のドローンを操る野心的な宇宙SF作品だ(関連記事)。Stillalive studiosは今のところ高評価を集める作品をリリースできていないため、『Rescue HQ』『Drone Swarm』の2作品には、スタジオの評価を変えるような出来栄えを期待したいところだ。

『Rescue HQ』は2019年春発売予定。対応プラットフォームはPC(Steam)となっている。なお本作では現在、プレイヤーからのフィードバックを募るためベータテスターを募集中。経営シミュレーションやタイクーン系のゲームが好きで、開発の手助けをしてみたい方は応募を検討してみてはいかがだろうか(日本語は非対応)。

 

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