外国人が多数在籍する大阪のゲーム会社の開発部門には、どのようなスタッフが働いているのか?

弊社アクティブゲーミングメディアは、アニメやゲームのローカライズ事業以外にも、AUTOMATONやPLAYISMの運営もおこなっている。また、開発部門を抱えておりリマスター版『シルバー事件』や『YUMENIKKI-DREAM DIARY-』の製作に携わってきた。その開発部門にてスタッフを募集中だ。募集条件は以下のとおり。

・職種:Unityプログラマー、3Dアニメーター
・経験:ゲーム開発の実務経験(3年以上)
・英語力:高校卒業程度の英語力
・年齢:不問
・勤務地:大阪
・給与:要相談

スポンサーリンク

アクティブゲーミングメディアのゲーム部門は、どのような環境であるのか興味がある人もいるだろう。実際に働いているふたりのスタッフに、自身のルーツや日本に来た経緯、そして今働いている環境などについて語ってもらった。記事の最下部には応募用のアドレスを記載しているので、興味のある方はぜひ最後まで読んでみてほしい。

左:アレックス 右:マリオ

――あらためて自己紹介してもらえますか。

アレクサンダー(以下、アレックス):
アレックスです。コロンビア生まれです。普段は3Dモデリングを担当しています。コロンビアにいた時は、工業デザインを専攻していました。英語を勉強したかったんですが、なかなか英語がうまくなりませんでした。このまま国内にいてはうまくならないと思い、イギリスのロンドンに4年間留学して英語を勉強しました。

もともと子供の時から日本の文化・アニメに興味ありました。好きなアニメは「ベルセルク」「攻殻機動隊」です。日本文化を好んでいたという背景もあり、ロンドンで出会った日本人の女性と結婚して、今は日本に住んでいます。ロンドンにいる時にコロンビアに帰りたくなかったので、今の奥さんから結婚して日本に住むことを提案されました。情熱的な背景だと言われることありますが、なかなか合理的な理由なんです。

マリオ:
プログラマーのマリオです。メキシコ出身です。僕はもともと任天堂のゲームのファンでした。『星のカービィ』や『ゼルダの伝説』がお気に入り。あ、もちろん今でもファンですよ。PlayStationを持っていなかったけど、『ファイナルファンタジー』をプレイするために友達の家に行っていました。お気に入りのゲームキャラは……ティファとサムス・アラン。

日本語は中学校の時から勉強しています。母から外国語をなにか勉強するようにと言われた時、真っ先に日本語を選択しました。日本語はとても難しいけど、同時にとても面白かったのでたくさん勉強しました。先生を見つけるのは大変ですけど。大学では奨学金をもらいながら電子工学を勉強しました。試験に落ちると奨学金がなくなることもあり、ヘタすると退学になるのでストレスでした。

――今ふたりのバックグラウンドを聞くと、優秀だから日本来られたのかなという印象です。

アレックス:
いやいや。優秀だからというより、チャンスをつかむ勇気があったんだと思います。他の人は来たくても、なかなか日本に来ようとはしない。

マリオ:
僕もそれはいい表現だと思います。

――ちなみに改めて、ふたりは何の仕事をしていますか。

アレックス:
今は新規プロジェクトのモデリング製作に携わっています。『シルバー事件』や『YUMENIKKI-DREAM DIARY-』の開発にも参加しましたが、現在のプロジェクトは今までのキャリアを活かせるいいモデリングになっていると思います。

――マリオは?

マリオ:
モバイルタイトル複数に携わっています。新規プロジェクトではなく、アップデートする形が多いですね。とりあえず、Unityを使ったいろんな仕事をしています。

――ふたりの1日の流れを教えてもらえますか。

マリオ:
最近はオフィスには10時からきますね。今は同じプロジェクトで働くスタッフがいるので、彼のスケジュールに合わせています。朝来れば、iOSのビルドを確認して、エラーが吐き出されるので、それを直す。それの繰り返しです。今日お昼をとったのは12時半。いろんなお店でご飯を食べますね。レストランからコンビニまで、その日好きなものを食べます。

――このあたりでは、いろんなランチが楽しめるのも魅力ですよね。

マリオ:
そうそう。ちなみに今日はピザを食べました。1時間休憩をとったら、ビルド立ての作業の繰り返し。今日はこんな感じですが、仕事内容は日によって違います。ちなみに19時半に帰ります。天神祭があるので(笑)。マスターアップの前の時は深夜まで残って朝早く出たり、厳しいスケジュールになることもありますが、今は余裕をもって時間をもらえますね。

――ちなみに昨日の夜は家帰って何をしました?

マリオ:
『オーバーウォッチ』。今日実装された「レッキング・ボール」も使ってますよ。普通に漫画やゲームも楽しみますし、仕事に帰る途中で路上ライブがある時は、それを聞いて帰る時もあります。路上ライブが好きなので。

――アレックスのスケジュールを教えてもらえますか。

アレックス:
朝起きるのは6時半。朝起きてご飯を作る。

マリオ:
アレックスは子供がいるもんね。

――朝ごはんは、やっぱりコロンビア風?

アレックス:
いや、普通にパンとサラダとジュース(笑)。その後、子供ふたりを幼稚園に行かせる準備をします。洗い物や掃除は僕が担当。ちなみに妻は鍼灸院をやっています。

――その後は?

アレックス:
家が少し遠いので、7時に家を出ます。自転車で来て8時半分に着きます。オフィスにつくのはいつも一番ですね。仕事としては、基本はMayaでモデリングをしています。モデリングUnityで実装まですることもありますね。

――確かお昼はお弁当ですよね。

マリオ:
豆腐がいっぱいあるお弁当ね。

――ああ、そうでしたね(笑)。いつも豆腐が入ってるんですよね。なぜ豆腐なんですか。

アレックス:
豆腐は筋肉がつくんだよ。

マリオ:
あとは安いから?(笑)

アレックス:
筋肉と安さの両方だね(笑)。

――アレックスはいつもオフィスでお弁当食べていますが、終わった後はどう昼休みを過ごしていますか?

アレックス:
1時間の休憩中は、ご飯食べたあとは好きなアニメを見たり、靭公園でぼーっとしたりするね。時々オフィスに戻りたくないと思うけど……戻ります。

――(笑)

アレックス:
ああ、仕事中はモデリングと実装以外にも、ほかのタイトルや映像などを参考にして勉強することは多いです。なにか資料を見てインスピレーションを得る必要があるので、ブラウジングは欠かせない。

マリオ:
僕も、Unityのフォーラムをみることは多いですね。

――仕事中、行き詰まった時の気晴らしはどうしていますか。

アレックス:
仲間と殴り合うかな……。

――その光景、見たことないですよ(笑)

マリオ:
(笑)

アレックス:
真面目な話をすると、コーヒーを飲んだり散歩をしたりそういうのかな。それでオフィスに帰ってきて殴り合い……はもういい?

――ではまとめに入りましょうか。アクティブゲーミングメディアの開発者として働く上での魅力をひとつ教えてもらえますか。

アレックス:
雰囲気ですね。そこがとても気に入っています。とても外国人が多い環境ですが、うまく日本人と外国人がミックスしていて柔軟であったり、優しい雰囲気が生まれてます。以前に日本の会社で働いていたことがあったけど、とても厳しかった。比較すると、ここは自由とフレンドリーさがあるのがとても嬉しいです。

マリオ:
たくさんのことを勉強できることですね。仕事としても人間としても。プログラミングのこと、Nintendo Switchのこと、PlayStationのこと。いろんな面白いことが勉強できる。

――変なことはいっぱいあるけど、僕も退屈な会社ではないと思います。

マリオ:
うちの開発はそんなに規模が大きくないから、だから面白いかなと思うこともあります。モバイルからPCからコンソールまで、いろんな仕事ができる。大きな会社だと、ひとつの特定のことをしないといけないけど、いろんなことできるし勉強できるんです。AIからUIのことまで学べる。僕は勉強が好きなので、そこが好きです。ゲームづくりの勉強をしたい人こそが来るところかなと思います。

――ありがとうございました。

興味のある方は、以下のメールアドレスから応募してほしい。興味がある方、話を聞いてみたい方の連絡も歓迎しているとのこと。

メールアドレス:

 

ニュース

Indie Pick

インタビュー

レビュー・インプレ

Devlog