Nintendo Switchローカル協力は「ガンジョン」が楽しい。第5世代iPad miniでPS4リモプリベンジ。SLG『プロテクトマキナ』遊ぶ。今週のゲーミング

 

Now Gamingは毎週日曜日、各ライターがその週にプレイしたゲームについて、ゆるく書きちらすコーナーです。179回目です。

 

これで現行コンソール全部お布団行き

iOSゲーム用に愛用しているiPad miniを、発売されたばかりの第5世代に買い換えました。特別重いゲームはしないので、第4世代に不満があった訳ではないのですが、もう新機種が出ることはないと諦めていた中での登場だったため、喜び勇んでポチり。デザイン据え置きで見た目の新鮮さはないものの、プロセッサが4世代もジャンプアップしたため、ちょっとした操作から性能アップを実感でき満足です。

ということで、第4世代にてイマイチな結果だったPS4のリモートプレイのリベンジを実施。ついでに新たに調達したGameviceのMFiゲームパッドもテスト。iPad miniをガシッと挟み込んで携帯機のようにプレイできるタイプです。結果はというと、第5世代も推奨環境には載っていませんが、さすがにスムーズに動作。ラグもほぼ感じず、Gameviceにて何の問題もなくプレイ可能でした。これはお布団でのプレイがはかどる予感。
by Taijiro Yamanaka

 

御子様をお救いしたい

今週は『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』で色んな老女と戯れる傍ら、同人ゲームサークル「ハルカナゲーム」さんのPCゲーム『プロテクトマキナ』を今更ながらプレイしていました。

『プロテクトマキナ』は、サイバー戦争が大いに行われている世界で、アクアというAI少女と共にウイルスを駆除するSLG。本作の画面は一見STGのように見えますが、基本的にキャラクターを操作する必要はなく、クールタイムごと自動的に発動するチップの効果で、戦闘は自動的に進行していきます。プレイヤーは、敵を倒す等の行動から手に入るゲーム内通貨をチップの購入と強化へ割り振り、チップスロットへ装備させるチップを選ぶことでゲームへ介入。ステージ最奥へ辿り着くことで次のステージへ進めますが、逆に辿り着けなかった場合ゲームオーバーとなり、チップの所持状況などいくつかの要素はリセット。自動的に進行するといっても、アクアが敵へ攻撃するにはまず索敵する必要があったり、各要素のバランスを考慮しなければならないので、中々頭を悩ませてくれます。

またチップはストアから購入するのですが、陳列されているチップの中身もレアリティもゲームプレイごとに変化。このランダム性がゲームプレイの固定化を防いでおり、チップそのものの種類が用意されていることも手伝って、楽しくプレイさせてもらいました。来週こそ御子様をお救いしたい。
by Keiichi Yokoyama

 

ひとりでもふたりでも

大型アップデートが実施されていたということで、「ガンジョン」こと『Enter the Gungeon』をプレイ。友人と共にNintendo Switchにてローカル協力プレイをしています。もうひとりのプレイヤーのガンジョニアは固定(おそらく)なのですが、違和感なく「ガンジョン」をふたりで遊ぶことができます。処理落ちなどもなく、しっかり2人プレイに最適化されていますね。ギャーギャー言いながら、弾幕を避けつつ敵を倒すのは、ひとりプレイにはない楽しさなのかなと。

Nintendo Switchのローカル協力プレイゲームはとにかくたくさんやりましたが、同系統の『Wizard of Legend』のほうが、よりローカル協力プレイに特化している感じではあります。ひとりプレイの内容をそのままふたりで楽しめるので。ただしこちらは序盤から難易度が高く、落下ダメージがとにかく痛いので、うまい人ふたりで遊ぶとより楽しいゲームという印象です。協力プレイといえば『Overcooked』シリーズがあがりがちですが、こっちはより密な連携が求められるので、ケンカの勃発も早い。もちろんローカルマルチは任天堂タイトルを遊ぶのが盤石ですが、こうした協力探索型のインディーゲームは、その場完結ではなくプログレッションありで再開できるので、より一体感をもって楽します。そういう意味でも、入りやすく奥が深い「ガンジョン」はおすすめですね。
by Minoru Umise