産業経営シミュレーション『Project Automata』発表。AIによる自治都市との共存共栄

スペインのインディースタジオDapper Penguin Studiosは10月2日、産業経営シミュレーションゲーム『Project Automata』のKickstarterキャンペーンを開始した。

『Project Automata』では、プレイヤーに20世紀初期の実業家気分を味わわせてくれるという。ランダム生成されたマップ上で、限られたリソースと賃貸のショップを与えられるところからゲームは開始する。プレイヤーはそのショップを足がかりに、さびれた小さな街を産業的、資産的に大きな都市に発展させるよう導いていく。

街を発展させるためには、まず農場や地下資源、森林資源、そしてそれらを開発する人的資源が必要になる。そういったリソースは隣接する街に売却することが可能で、それで得た資金を工場などに投資することで、より短期間で利益を生むリソースへ転換してくことができる。

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ゲームを進めていくと新たな技術を開発することができ、それにともない生産性も飛躍的に向上していく。すると序盤はトラックで製品を出荷していただけだったが、電車/船舶/航空機などの輸送手段も利用可能になり、効率的な輸送ネットワークの構築が求められる。そして街の発展にともない環境への影響も顕在化してくる。プレイヤーは大気汚染/土壌汚染/騒音問題などの公害が、街の環境や生産物にどう影響するかに注意を払わなければならない。

『Project Automata』の開発では、プレイヤーが管轄する街以外のそれぞれの街に市長や市議会をおき、AIによる“自治”がおこなわれることを目指している。これによりゲーム内世界は自動的に発展していき、同時にプレイヤーはその世界に合わせた選択を求められるという。

『Project Automata』は現在Kickstarterで15万ユーロ(約1700万円)の資金を募っている。ストレッチゴールには、出資金額以外に公式Twitter/Facebookのフォロワー数や、工場での自撮り写真の投稿数などに応じて、マルチプレイの実装や季節要素の追加などを予定している。また、Steam Greenlightプログラムにも登録済みだ。

公式サイトではアルファデモが公開されているので、興味がある方は試してみてはいかがだろうか。フルアルファ版は2016年第4四半期に公開予定。そしてKickstarterキャンペーンが成功した暁には、2018年第1四半期の発売を目標としている。対応プラットフォームはWindows PC。Mac/Linuxにも対応予定だが、アップデートやバグ修正以外の技術的サポートは提供できないとしている。

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