謎廃墟探索ホラーゲーム『PhobLack』Steamにてお披露目、7月末リリースへ。心霊現象と謎の仕掛けに満ちた屋敷を、“正気度”を保ちつつ捜索

個人ゲーム開発者のロマ氏は7月11日、『PhobLack』のSteamストアページを公開した。同作はSteamにて7月末に発売予定。PVなども公開中となっている。

個人ゲーム開発者のロマ氏は7月11日、『PhobLack』のSteamストアページを公開した。同作はSteamにて7月末に発売予定。PVなども公開中となっている。

『PhobLack』は、救助を呼ぶため心霊現象の起こる廃墟を探索する、短編ホラーアドベンチャーゲームである。本作の舞台となる1980年代のアメリカでは、ある日山岳地帯にて飛行機の墜落事故が発生していた。墜落事故の唯一の生存者である主人公は、救助を要請するため、暗い屋敷を探索。正気を奪う心霊現象と対峙しながら、通信機能の復旧を目指す。暗闇がもっと怖くなるような、暗い閉鎖的な屋敷での恐怖が描かれる。


飛行機事故から生き延びた主人公は、たどり着いた屋敷で謎の仕掛けとも相対するようだ。公開されているPV内には幽霊らしき怪現象と共に、謎の数字が掲示された壁やダイヤルロックなどが登場。屋敷内には謎めいたセキュリティが設置されており、数々の仕掛けが行く手を阻むのだろう。

また本作では正気度システムが採用されている。主人公が恐怖を感じると正気度が減少してしまうため、冷静さを保つことも重要になるようだ。本作では心霊現象や陰謀に満ちた廃墟を、正気を保ちつつ仕掛けを解くことで探索していくわけだ。


本作は、個人ゲーム開発者のロマ氏によるInferiorWorksが手がけている。Steamのストアページによると、同氏は日本の高校生。同氏のX(旧Twitter)アカウントなどを見る限りでは、過去作などは明かされておらず、本作がInferiorWorksの初作品となるようだ。同氏の告知ポストなどでは、「暗闇がもっと怖くなる、一人称視点のホラーゲーム」と謳われている。本作では謎のギミックや心霊も登場させつつ、暗闇での恐怖が描かれるのだろう。


『PhobLack』はPC(Steam)向けに、7月末にリリース予定。同氏のXアカウントによると、698円で販売予定とされている。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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