スタイリッシュ犬アクション『グラップルドッグ:コズミック・アドベンチャー』8月15日配信へ。2種類の犬キャラを使い分け、スイングアクションを決めまくる

 

パブリッシャーのSuper Rare Gamesは5月24日、Medallion Gamesが手がけるアクションゲーム『グラップルドッグ:コズミック・アドベンチャー』を8月15日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/Nintendo Switch/Xbox Series X|S。Steamストアページによると、ゲーム内は日本語表示に対応するようだ。

本作は、2022年に発売され高い評価を得た2Dアクションゲーム『グラップルドッグ(Grapple Dog)』の続編だ。かわいい犬のキャラクターを主人公とする作品で、本作ではもう一頭のプレイアブルキャラクターが追加される。


『グラップルドッグ:コズミック・アドベンチャー』では、主人公の子犬パブロが、謎に包まれた新キャラクターのルナと一緒に、宇宙を救うための冒険をおこなう。ワールドマップを航海し、多数用意されたステージに挑戦するのだ。本作には通常のモードに加え、世界中のプレイヤーとクリアタイムを競うことのできるタイムトライアルモードも収録される。

パブロは、前作に引き続きグラップリングフックとローリングを使ったアクションが特徴。ステージには多数の敵が待ち受け、ダメージを受けるトラップが配置されているほか、さまざまな場所にアイテムが存在。プレイヤーは天井やギミック、あるいは敵にグラップリングフックを打ち込み、スイングアクションを駆使してステージを進んでいく。敵に対してはローリングで攻撃可能だ。また、マグネットパネルやファイヤーダッシュなどの新たなアビリティも導入されているという。


本作から登場するルナもまたグラップリングフックを利用できるが、敵への攻撃はローリングアタックではなく、銃を使用する。ガンガン撃ちまくるド派手なゲームプレイを楽しめるようだ。また、空中で地面に向けて銃を撃ち、上方へ飛び上がるようなテクニックも存在。このほか、空中ダッシュやドッジロールといったアクションもルナの特徴で、パブロとはかなり異なるプレイ体験になることがうかがえる。

開発者のJoseph Gribbin氏によると、本作では元々『ジャック×ダクスター2』のようなダークキャラへの変身システムの導入を検討していたが、パブロはかわいいままの方が良いだろうと判断し、新キャラを追加することにしたという。その際には、『ソニックアドベンチャー2』や『シャドウ・ザ・ヘッジホッグ』を参考にし、またスイングアクションとガンプレイの組み合わせに関しては『バイオニックコマンドー(2009)』から影響を受けたそうだ。

『グラップルドッグ:コズミック・アドベンチャー』は、PC(Steam)/Nintendo Switch/Xbox Series X|S向けに8月15日配信予定だ。