魔法パン屋経営ゲーム『Magical Bakery』発表。魔法を駆使してパンやお菓子を作り、悩めるお客たちをもてなす

 

パブリッシャーのSOEDESCOは5月23日、SUPERLUMENが手がける魔法パン屋経営ゲーム『Magical Bakery』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア)/PS5/Xbox Series X|Sで、2024年内に配信予定。ストアページによると、ゲーム内は日本語表示に対応するようだ。

本作は、パン職人見習いとなってパンやお菓子を作りながら、お客と交流する作品だ。主人公は若き見習い魔術師でもあり、店のオーナーは魔女。魔法を使ったパン作りを楽しめるという。


『Magical Bakery』の世界には、マジカルベーカリー・アカデミアと呼ばれる学校が存在し、プレイヤーはそこに所属する見習い魔術師・パン職人となり、魔法のパン作りの腕を磨くために店で働くことになる。2人の個性的なNPCの助けも借りながら、パン屋を経営するのだ。

店はカフェスタイルになっており、商品を並べて販売し、お客は店内で食べるかたちになるようだ。そして、隣の部屋には厨房が存在。調理台や大きな窯があり、生地をこねたり、さまざまな材料・調味料を加えたりなどして、パンやお菓子を焼く。レシピとしては、ベーシックなパンのほかに、クロワッサンやワッフル、タルト、あるいはケーキやチョコレート菓子などさまざま用意される。

そして、技術を磨きレベルアップすることで、新たなレシピや利用できる材料がアンロックされていく。毎週日曜日になるとアカデミーの試験官がやってきて、職人としての熟練度をチェックしにやってくるそうで、その試験を通じてレベルアップできるようだ。


また現時点で詳細は不明ながら、厨房のさらに奥にはもうひとつ部屋があり、魔法の釜らしき大釜が配置。さらに、火や大地、雷などさまざまな属性ごとの設備が用意されており、どうやら魔法を使った特別な材料を調達できる部屋のようだ。本作では、魔法のかかったパンやお菓子を提供し、お客の悩みを解決させることが求められるとのことで、それぞれのお客に最適な魔法の材料を調達するよう、試行錯誤することになるのかもしれない。

本作にはこのほか、店のカスタマイズ要素も用意される。商品の陳列台やテーブル、厨房設備などを導入して店を拡張させられるほか、ここでも魔法要素が登場。たとえば、食材に加えられる魔法の種類を増やしたり、大釜の燃料である石炭が魔法の力により自動供給されるようになったり。こうしたカスタマイズ要素は、レベルアップすることで段階的にアンロックされていくようだ。

『Magical Bakery』は、PC(Steam/Epic Gamesストア)/PS5/Xbox Series X|S向けに2024年内に配信予定だ。


国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。