『ストリートファイター6』新追加キャラ「エド」2月配信へ。サイコパワー使いのボクサーが新作に参戦

 

カプコンは1月19日、対戦格闘ゲーム『ストリートファイター6』のYear1追加キャラクター第3弾「エド」について、2月に参戦予定であることを発表した。また公式YouTubeチャンネルにて、「ワールドツアー」内の映像の一部が初披露された。


『ストリートファイター6』は、対戦格闘ゲーム『ストリートファイター』シリーズの最新作だ。本作は、従来の操作モードであるクラシックタイプに加え、簡易的な入力で必殺技を使用できる入力方式のモダンタイプを採用。ほかにも、プレイヤーが作成したアバターが主人公となって繰り広げられるストーリーモード「ワールドツアー」も準備されている。こうした多様なモードやシステムが取り入れられたことにより、旧来のファンのみならず、初めて本シリーズに触れるプレイヤーでも楽しみやすいタイトルとなっている。

そんな本作には発売時点で18キャラが存在。リュウやケン、春麗といったおなじみのキャラから、『ストリートファイターV』より継続して参戦した主人公のルーク、新キャラのジェイミーやマリーザなどさまざまなキャラが参戦している。そしてYear1キャラクターパス/アルティメットパス所有者向けの提供およびゲーム内販売の追加キャラとしてラシード、A.K.I.、エド、豪鬼の登場が発表されており、ラシードとA.K.I.の2人が実装されている。


そして今回、エドが2月に配信されることが発表された。トレイラーも公開されており、『ストリートファイター6』での姿もお披露目。エドは、『ストリートファイターV』よりプレイアブルキャラとして登場していた。ベガやJPなどのようにサイコパワーを用いつつ、ボクシングスタイルで拳を叩き込むスタイルが特徴であった。

『ストリートファイターV』でのエドは、ボタンの同時押しや連打などといった、スティックによるコマンドの入力を必要としないユニークな操作方法も特色のひとつであった。『ストリートファイター6』では同様の操作感でプレイできるモダンタイプが採用されており、クラシックタイプやモダンタイプでどういった操作の差別化が図られるかも気になるところだ。


また『ストリートファイター』シリーズのストーリーでは、エドはかつてS.I.N.社という悪の秘密結社シャドルーの兵器開発を担当している企業に囚われていた。最終的にマイク・バイソンによって救出され、現在は彼のもとを離れ、ファルケなどとともに「ネオシャドルー」として反シャドルー組織を構成し旅に出ている。

そんなエドが『ストリートファイター6』でメトロシティにたどり着いた理由や、今の境遇について、ワールドツアーで知ることができるかもしれない。詳細が公開されるであろう続報にも注目したい。

なお先述のとおりエドはYear 1キャラクターパス/アルティメットパス向けに提供されるキャラだ。またラシードおよびA.K.I.はゲーム内通貨「ファイターコイン」で購入することでも開放可能なほか、レンタルファイターチケットの消費でも使用可能となっている。通例どおりであれば、エドもゲーム内販売にて個別にアンロックできるだろう。

『ストリートファイター6』は、PC(Steam)およびPS4/PS5/Xbox Series X|S向けに発売中。Year1追加キャラクター第3弾となるエドは、2月配信予定だ。