『ポケモンSV』大型アプデで「ミニマップ北固定」が可能になりもう地図で迷わない(はず)。ポケモンその場待機合図追加など、いろいろ遊びやすさ改良

 

株式会社ポケモンは9月13日、『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』の更新データVer.2.0.1を配信開始した。同アップデートは、有料追加コンテンツ「前編・碧の仮面」の配信にあわせたもの。一方で同DLCを購入していないユーザーでも恩恵を受けられるアップデートとなっている。


『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』は、『ポケットモンスター』シリーズの最新作。ゲームフリークが開発を手がける。本作の最大の特徴は、オープンワールドを舞台に、境目なくシームレスに広がる街や大自然が楽しめること。広大なフィールドで新たな冒険が繰り広げられる。

今回のアップデートの大きな点としては、ミニマップの上部を北に固定できるようになった。本作は広大なフィールドを舞台にするにもかかわらず、ミニマップがやや不親切め。というのも、北固定ができなかったからだ。同アップデートでは、マップ画面でRスティックを2回押し込むことで、マップ全固定を設定することが可能となった。あわせて、フィールドのカメラ動作についても設定画面で調整可能となった。


そのほか、フィールドで連れ歩いているポケモンに対して、その場で待ってもらえる合図が追加。連れ歩き中にLスティックを押し込むことで、合図が出せるという。連れ歩き中、ある場所にいてほしいのに、勝手についてきてしまう。それによって、うまく好きな写真が撮れない。そうしたケースは少なくなりそうだ。そのほか、カメラアプリの使い勝手なども向上。詳細は以下パッチノート全文を確認してほしい:

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登場するポケモンの追加
『ゼロの秘宝』を購入されていないお客様についても、通信を用いた遊びを通じて登場するポケモンを追加しました。

新機能の追加
フィールドで表示されるミニマップの上部の方角を北に固定できるようにしました。マップ画面でRスティックを2回押し込み「マップ全固定」にすることで設定することができます。

設定画面にカメラに関する項目を追加しました。フィールドのカメラの動作を調整することができます。

フィールドで連れ歩いているポケモンに対して合図を出すことで、ポケモンにその場で待ってもらえるようになる「ポケモンに合図」を追加しました。連れ歩き中にLスティックを押し込むことで合図を出すことができます。

カメラアプリでAボタンを押すことで写真を撮れるようにしました。

カメラアプリを起動中にZL/ZRボタンで音楽を鳴らすことができるようにしました。音楽に合わせて連れ歩きしているポケモンや周りの人物が反応してくれる場合があります。

ユニオンサークル中にカメラアプリで撮影した写真をサークルのメンバーにシェアできる機能を追加しました。

わざマシンマシンに「おぼえるフィルター」機能を追加しました。わざマシンマシンを起動し「おぼえるフィルター」を選択することで、そのポケモンが覚えるわざマシンのみ表示することができます。

不具合の修正・機能の調整
わざ「フェイタルクロー」「がんせきアックス」「ひけん・ちえなみ」の説明文の誤りを修正しました。それぞれの説明文の中に「急所を狙って」という説明がありましたが、『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』では、これらのわざに急所に当たりやすくなる効果はないため、説明文から削除をしました。

「ものひろいのあかし」がポケモンにつくための条件を達成してもつくことがない不具合を修正しました。

「ヌシのあかし」がついている野生のポケモンをたおしても、一定時間経過後に再度フィールドに出現するようにしました。

ボックスでのポケモンのアイコン表示について調整を行いました。

その他、いくつかの問題を修正しました。

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『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』は、Nintendo Switch向けに発売中。有料追加コンテンツ「前編・碧の仮面」は、本日より配信中である。