お魚養殖デスクトップアプリ『Fish on the desktop』Steamストアページいきなり登場。クマノミ・錦鯉・サメなどを放流し画面を埋め尽くせ

 

デベロッパーのGCNは8月5日、『Fish on the desktop』を発表しストアページを公開した。対応プラットフォームはPC(Steam)。


『Fish on the desktop』はデスクトップアプリだ。本アプリでは、3Dグラフィックにて描かれた魚たちをデスクトップ上で放し飼いすることができるようだ。トレイラーを見ると、画面上部のメニューボタンを開くと魚の購入画面が展開。右上にはお金が表示されており、所持金を消費して好きな魚を買うことができるのだろう。

本作には全40種類の魚が登場するといい、ピラルクや鯉、クマノミ、ホオジロザメといった多彩な魚類が登場する様子だ。購入した魚たちはデスクトップ上を優雅に泳ぎ始める。また、魚は「My」ページから売却することもできるようだ。公式説明では魚を養殖する(cultivate)と表現されており、魚たちを増やしてお金を稼ぐゲームサイクルとなるのかもしれない。また本作には、築いた富を競い合うランキング機能も用意されているという。


なお本作の魚たちは世話をする必要がなく、PC上のほかの操作にも影響を与えないとアピールされている。そのため、作業の合間に優雅に泳ぐ魚たちを眺めたり、作業中に増えた魚を売却して別の魚を買ったりといった楽しみ方が想定される。魚やサメが好きな人にはたまらないデスクトップアプリとなりそうだ。

本作を手がけるのはGCN。これまで3Dグラフィックのドラゴンが飛び回るデスクトップアプリ『Dragons On Desktop』などをリリースしてきたデベロッパーだ。同アプリにはSteamストアレビューが15件寄せられ、うち100%が好評とするステータス「好評」を獲得している。さまざまなドラゴンたちが賑やかに画面を飛び回ってくれることなどが評価されているようだ。本作『Fish on the desktop』でも公式スクリーンショットを見ると、多種多様な魚が泳ぎまわる混沌としたデスクトップが確認できるため、そうした持ち味は継承されていると見られる。


『Fish on the desktop』はPC(Steam)向けに配信予定だ。興味のある人は配信を待つ間、魚が映えそうなデスクトップ画像を探しておくといいかもしれない。