Steam部屋作りシム『My Dream Setup』2月20日発売へ。ゲーミング部屋からくつろぎ空間まで、こだわりのワンルーム作り


デベロッパー兼パブリッシャーのCampfire Studioは、部屋作りシミュレーションゲーム『My Dream Setup』を2月20日にリリースすると発表した。対象プラットフォームはPC(Steam)。あわせてSteamで無料デモ版を配信中だ。

『My Dream Setup』は、自由な部屋作りを楽しめるシミュレーションゲームだ。プレイヤーは用意された家具や小物の中から、好きに選んで部屋に配置できる。特定の目的があるわけではなく、どのような部屋にするかはプレイヤーの自由だ。

部屋に配置できるのはテーブルやソファのような大型家具から、植木鉢やランプといった小物までさまざま。ポスターなど、壁に掛けるデコレーションも用意されている。配置数の制限を設けておらず、配置場所を制限するグリッドやマスにも縛られないという。壁紙の種類や床の質感も選択可能だ。場所によって壁紙の種類を変えるなど、細かい設定もできる。


家具や壁紙などは、色の変更が可能だ。カラーピッカーでの設定に対応しており、濃淡や彩度まで細かく調整することができる。なお部屋の形や大きさは、家具配置とは別にBlueprintモードから変更するかたちだ。Blueprintモードでは、窓・ドアの配置も自由に設定できる。内装を作ってからドアをずらすといった、現実の模様替えでは難しい作業もできるのはゲームならではのメリットだ。


ストアページで紹介されている作例には、テレビのある寝室やマルチモニターのPCルーム、園芸や絵画といった趣味の部屋まで、さまざまな部屋が並ぶ。特に目立つのは、壁にネオン風のランプが輝くゲーミングPCの部屋だ。YouTubeではここ数年、動画制作・配信に特化した自室を紹介する投稿者も増えてきている。PC環境への関心が高まりつつある背景を踏まえ、本作ではPCひとつとっても複数のバリエーションを用意しているようだ。鮮やかなLEDが光るゲーミングPCや、マルチモニターなどが作例に登場している。


本作では、晴れ・夕方・雨・雪・夜の5種類の天候が用意されている。時間帯や天気による印象の変化を楽しむのも一興だろう。さらにBGM再生用として、ゲーム内でYouTube動画の再生に対応している。動画そのものではなく、動画の音声のみが再生できるようだ。好きな音楽を再生するのはもちろんのこと、ゲーム内の天気に合わせた環境音を流すといった使い方もありそうだ。

なお作成した部屋のスクリーンショットは、ゲーム内からTwitterに投稿できる。すでにTwitterでは、本作の無料デモ版で作った部屋の画像が共有されているようだ。

『My Dream Setup』はPC(Steam)向けに、2月20日リリース予定。