基地建設RTS+TD+FPS『Outpost: Infinity Siege』正式発表。武装基地を構築し、戦略とメカ&ガンアクションで迎撃

 

パブリッシャーのLightning Gamesは1月12日、Team Rangerが手がける拠点構築FPS『Outpost: Infinity Siege』を正式発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、2023年第3四半期に配信予定。

『Outpost: Infinity Siege』は、拠点構築要素のあるFPSだ。プレイヤーはとある惑星の、Signetと呼ばれる監視システムの眼が光る立ち入り禁止エリアに侵入。探索をおこない資源を集めて、拠点となる武装基地を建設する。基地を構成するパーツにはさまざまな機能をもつユニットが存在し、プレイヤーのオリジナルの基地を作ることができるそうだ。

建設した基地に対しては、Signetが差し向ける敵の軍勢がウェーブ制で襲ってくる。プレイヤーはFPSゲームプレイにて自ら戦いつつ、基地に指示を送って対抗する。本作には、タワーディフェンスやRTS要素もあるとのこと。敵の進軍に合わせて必要なユニットを基地やその周辺に配置し、砲台などで迎撃することになるようだ。トレイラーからは、基地を守るためにかなり激しいバトルが展開されることがうかがえる。


プレイヤーはProtoslag Gunという銃を装備。この銃は、プレイ中にリアルタイムにカスタマイズが可能な模様で、トレイラーでは特定の機能をもつパーツを取り付ける様子がみられる。たとえば、敵に弾がヒットすると一定時間継続ダメージを与えるパーツや、倒した敵から資源がドロップする確率がアップするパーツ、あるいは体力満タンの敵に必ずクリティカルが発生するパーツなどがある。取り付けるパーツによって、射撃速度など銃の基本性能も変化するようだ。

トレイラーではこのほか、グラップリングフックのような装備でプレイヤーが素早く移動する場面や、歩行型や飛行型のメカに搭乗して戦うシーンなども確認できる。本作は基地建設を基本としながら、多彩なゲームプレイを導入していることが分かる。オンライン協力プレイにも対応するとのこと。また、敵ウェーブが無限に続き、どれだけ長く生き残れるかに挑戦するエンドレスモードも用意される。

『Outpost: Infinity Siege』は、PC(Steam)向けに2023年第3四半期に配信予定だ。