Steam中世建設サバイバルシム『Medieval Builders: Strongholds & Castles』発表。崩壊した街から始める城塞都市づくり


デベロッパーのPlayWayは1月8日、『Medieval Builders: Strongholds & Castles』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。Steamストアページ表記によると、日本語表示にも対応予定。

『Medieval Builders: Strongholds & Castles』は、中世ファンタジー世界を舞台とする、一人称視点のサンドボックスゲームとなるようだ。戦争で崩壊した城や街を再建することを目指すという。クラフトや狩りをしながら中世の世界で生き残り、拠点を拡張。拠点の防衛や運営といった要素もあるとのこと。またゲームは協力マルチプレイにも対応予定となっている。

素材やアイテムは、伐採や採掘などで収集可能。トレイラーでは鍛冶をおこなうシーンも確認できる。またアイテムは商人からの購入も可能とのこと。そのほか拠点では、農業のほか畜産業も可能だという。手作りあるいは購入したアイテムで、拠点を発展させていくのだ。なお建物内の家具の配置はプレイヤーが自由におこなえるとのこと。崩落した城壁を作り直す様子も見られ、最終的には自分だけの中世ファンタジー城塞都市を作り上げることができそうだ。



本作を手がけるのはポーランドを拠点とするMadnetic Games。同スタジオは現在、第二次世界大戦で破壊された街を再建する建設シム『WW2 Rebuilder』や、大自然が舞台の写真家シム『Photography Simulator』などを開発中だ。先日には、延期を重ねていた『WW2 Rebuilder』が今月1月16日にリリースされることが発表。スタジオの次期プロジェクトとして『Photography Simulator』がUnreal Engine 5で開発されていることが告知された。

本作『Medieval Builders: Strongholds & Castles』は、そうした作品の後にMadnetic Gamesが打ち出すゲームとなるのだろう。戦争で崩壊した街の再建を目指すという点では、『WW2 Rebuilder』のノウハウが活かされるのかもしれない。続報を楽しみにしておこう。

『Medieval Builders: Strongholds & Castles』はPC(Steam)向けに発売予定だ。