和風ホラー『零 ~月蝕の仮面~』リマスター2023年3月9日発売へ。怨霊にポーズをつけて撮影できるフォトモード追加

 

コーエーテクモゲームスは10月31日、和風ホラーアドベンチャーゲーム『零 ~月蝕の仮面~』を、2023年3月9日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/Nintendo Switch/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S。Nintendo Switch/PS4向けにはパッケージ版も発売予定で、本日より予約受付を開始している。通常版の価格は、パッケージ版・ダウンロード版共に6380円(税込)。

『零 ~月蝕の仮面~』は、和風ホラーアドベンチャーゲーム『零』シリーズの4作目、2001年に発売された同名タイトルのリマスター版だ。朧月島と呼ばれる孤島を舞台に、主人公の流歌・海咲・円香の3人は、かつてこの島で一緒に神隠しにあいその後亡くなった、2人の友人の死の謎に迫る。朧月島には洋館や廃病院が存在し、プレイヤーは懐中電灯の僅かな光を頼りに、その中を探索しながら物語を進めていくのだ。

また、撮影することで怨霊を撃退し、封じ込める力をもつという古いカメラ「射影機」も駆使することとなる。霊と出会った際には、射影機で捉えて撮影することでダメージを与えることができる。さらに、怪しい場所を撮影すると謎を解く鍵が映し出され、探索においても重要なアイテムとなっている。

このリマスター版ではグラフィックが強化されるほか、フォトモードが追加される。キャラクターや霊にポーズをつけて配置したうえで撮影することが可能だ。思いもよらない心霊写真を撮影してしまうこともあるかもしれないとのこと。また、キャラクターには新規コスチュームが追加。なお、オリジナル版からは一部のコスチュームのラインナップが変更される。


本作の早期購入特典(パッケージ版・ダウンロード版)としては、流歌限定衣装「マリー・ローズの服」がプレゼント。また、ダウンロード版にはプレオーダー特典も用意され、予約購入すると流歌限定衣装「狐の面(白・紅)」海咲限定衣装「狐の面(黒・緋)」長四郎限定衣装「狐の面(黒・蒼)」流歌・海咲・長四郎限定衣装「霊石灯の被り物」が提供される。

このほか、昨年発売されたリマスター版『零 ~濡鴉ノ巫女~』とのセーブデータ連動特典も用意。同作のセーブデータが保存されている本体で『零 ~月蝕の仮面~』をプレイすると、 流歌・海咲・長四郎限定衣装「射影機の被り物」を入手できる。


本作は通常版のほかに、Nintendo Switch向けには「プレミアムボックス」が発売予定。オリジナルサウンドトラックCD「月蝕夜選曲集」&楽曲ダウンロードシリアル(CD楽曲含む150曲以上)、書き下ろし小説入り公式設定資料集「朧月島追想録」、特製クリアファイル(2種)が同梱される。価格は1万2080円だ。同梱グッズのみの場合は5700円である。

さらに、ダウンロード版専用の「Digital Deluxe Edition」も発売予定。朧月島の夜宴コスチュームセットやデジタルアートブック(オリジナルサウンドトラック付き)が同梱される。価格は8580円(いずれも税込)となっている。

『零 ~月蝕の仮面~』は、PC(Steam)/Nintendo Switch/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに2023年3月9日発売予定だ。Nintendo Switch/PS4向けパッケージ版の予約受付は、本日10月31日から開始している。店舗特典も用意されているため、詳細は公式サイトを確認してほしい。