マルウェア作成&体験シム『コンピューターウィルスシミュレーター』発表。PCがおかしくなるトラウマを安全体験

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個人開発者INORK Gameは9月8日、『コンピューターウィルスシミュレーター(Computer Virus Simulator)』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。

『コンピューターウィルスシミュレーター』はコンピューターウィルスの疑似体験シミュレーションだ。プレイヤーは自身でコンピューターウィルスを作成したり、ゲーム内の仮想OSである「DOOR OS」上でウィルスを動作させたりすることができる。また、ほかのプレイヤーが作成したウィルスを使用して遊ぶことも可能になるそうだ。


本作では、標準的なものからユニークなものまでさまざまなマルウェア(悪意のあるソフトウェアやコードの総称)を安全に体験できるとのこと。大量のエラーダイアログ、エラーマーク、警告音、ビープ音など、ゲーム内には実際のコンピューターウィルスが引き起こす“症状”を取り揃えているそうだ。

公開されたスクリーンショットでは、「System error」「Computer is not working properly」「Software is not supported」といったエラーダイアログが画面上に大量に出現している様子が確認できる。ほかには、Sushi Appというマルウェアが原因とみられる、エラーダイアログと赤と青の寿司の画像が大量発生するスクリーンショットも。一風変わったウィルスが登場するのも本作の特徴となりそうだ。


また、Windows風のブルースクリーン(OSに深刻なエラー発生時に表示されることがあるメッセージ)まで用意。ゲーム内でも“PCユーザーの絶望”を体験することができるようだ。筆者の私見ながら、家族で共用していたPCをブルースクリーン状態にしてしまい憔悴した思春期を想起させる。本作を遊んでおけば、ブルースクリーンの恐怖にも耐性が付く……かもしれない。


本作を手がけるINORK Gameは過去に、うんこがテーマのタイピングゲーム『うんこタイピング』や愛の言葉でモールス信号を練習する『モールス信号で愛を伝えよ。』などをリリースしている。いずれも奇抜なテーマとは裏腹に、実用的な知識や技術が身に付きそうなゲームプレイが特徴であった。本作『コンピューターウィルスシミュレーター』も、プレイヤーのITリテラシー向上の一助となることを期待したい。

『コンピューターウィルスシミュレーター』はPC(Steam)向けに配信予定。

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