ゴシックアクション『BLACK WITCHCRAFT』Steamにて9月8日配信へ。変形武器を駆使して、悪魔たちを殲滅せよ


CRESTは8月18日、『BLACK WITCHCRAFT(ブラックウィッチクラフト)』を9月8日に配信開始すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、価格は2050円。日本語字幕に対応している。また本作は、PlayStation 4/Xbox(過去の発表によればXbox One)/Nintendo Switch向けにも発売予定となっている。

『BLACK WITCHCRAFT』は、悪魔たちと戦い事件の真相に迫る、ゴシックアクションアドベンチャーゲームである。本作の舞台は、ウィッチハンターの一族アッシャー家の屋敷だ。アッシャー家の現当主ロデリックは、以前は穏やかで優しい人物だった。しかし、彼がウィッチハンターを引退した前後から気難しい性格へ変化し、最近では屋敷にもおかしなことが起こり始めていた。妹のマドレーヌは、兄の様子を怪しく思い調査を開始。ロデリックが、ウィッチ「レノーア」の封印を解こうとしている事実を知る。マドレーヌは、ロデリックの計画を阻止するため、自身の肉体へ黒髪のウィッチ「リージア」を転生させる。紀元前から生きる黒髪のウィッチ・リージアは、レノーアの復活を食い止めるため、アッシャー家で悪魔たちと戦いを繰り広げていく。


主人公のリージアは、武器デュラハンを手にアッシャー家の屋敷へ乗り込み、悪魔たちと相対する。デュラハンは普段はカバン型になっているが、さまざまな形状へ変形可能。プレイヤーはリージアを操作し、デュラハンを鎌/斧/槍/機関銃などに変化させて、悪魔たちと戦うわけである。

要素としては、「スティグマ」では特殊能力をリージアへ付与できる。付与できる能力には、攻撃されると生命力の代わりに魔力が3倍消費される「カドゥケウスの杖」や、空中にいる時間が長いほど攻撃の威力がアップする「堕落を拒む翼」などが存在。プレイヤーの戦闘スタイルにあわせて、リージアをスティグマでカスタマイズできるようだ。リージアの強さに関わるものとしては、発動する技の性能を変えるウェポンスキルシステムや、レベルなども用意されている。また本作では、マルチエンディングが採用。プレイヤーの行動によって、結末が変化するそうだ。


本作を開発しているのは、韓国のインディーゲーム開発スタジオQUATTRO GEARである。過去作としては、スマートフォン向けに『LOSTTRIGGER』を配信しているほか、PS4用ソフト『Deep Abyss HD』韓国国内向けに配信している。本作『BLACK WITCHCRAFT』は2014年に発表され、現在まで開発が続けられてきた。2020年には、2021年4月リリースと告知されていたが、その後2021年4月に発売延期が発表。今回の発表により、ようやく正式な発売日が決まったわけである。

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BLACK WITCHCRAFT』は、PC(Steam)向けに9月8日配信開始予定。価格は2050円となっている。また本作は、PlayStation 4/Xbox(過去の発表によればXbox One)/Nintendo Switch向けにも発売予定だ。


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