『Risk of Rain 2』PC版にて有料DLC「Survivors of the Void」配信開始。一撃必殺スナイパーと、2種類のフォームをもつ生存者が登場

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パブリッシャーのGearbox Publishingは3月2日、『Risk of Rain 2』PC版にて有料DLC「Survivors of the Void」を配信開始した。価格は通常価格1520円のところ、3月9日まで35%オフの988円で入手できる。 
 

 
「Survivors of the Void」は、『Risk of Rain 2』に新サバイバーや新マップを追加する拡張コンテンツだ。新たなサバイバーの一人として、Railgunnerが登場。彼女は、その名の通りレールガンらしき武器を装備したキャラクターだ。長距離から敵個体に大ダメージを与えることに長けている。ハイライトされた敵の弱点を狙撃し必ずクリティカルダメージをたたき出すことができ、一撃必殺を得意とするサバイバーである。 
 

 
もう一人の新サバイバーとしては、Void Fiendが登場。Void Fiendには、Corruptionと呼ばれるゲージが備わっている。この数値は徐々に高まっていき、ダメージを受けることでとくに増加。逆に、回復すると数値は下がる。Void FiendはCorruptionゲージが貯まることでcontrolled formからcorrupted formへ変身。基本の4種類のアビリティがまったく異なる効果へ変貌する。たとえば基本技であるDrownは、controlled formでは長距離で中程度のダメージを与える汎用型のアビリティ。一方corrupted formでは、接近してきた敵に大ダメージを与える攻撃的なアビリティへと変貌するのだ。ゲージを管理しながら二つのフォームを使い分けることが、Void Fiendをマスターする鍵となる。
 

 
また、アイテムについても新要素が追加。通常のアイテムを崩壊させることで、新たな力をアンロックできるようになる。 14 種類存在する空虚のアイテムを獲得すると、そのアイテムの通常効果が変化するのだ。たとえば複数の敵への電撃攻撃を可能とするウクレレは、崩壊すると群れではなく単体をターゲットとするようになる。真逆の効果になったり、まったく異なる効果を及ぼしたりするアイテムもあるため、これまでとは異なる運用方法が求められるのだ。 

新たなステージも追加され、ペトリコール V で未知のロケーションが登場する。美しい滝の落ちるステージや硫黄の池が広がる地帯、アイススケートを楽しめる森など、バリエーション豊かな場所が追加される。敵キャラクターも増強されており、9種類のモンスターのほか、エリートタイプが2種類、9種類のボスが登場している。このほか、エンディング分岐が追加され、新たなインタラクト対象やゲームモードも登場している。 

なおマルチプレイで有料DLCを遊ぶ場合、プレイヤーのうち一人だけがDLCを購入していれば、すべてのプレイヤーのゲーム内で新モンスター、レベル、アイテムが出現する。ただし非購入者は新サバイバーや新しいアイテム・ログブックなどをアンロックできないため要注意。そして今回の有料DLCに対応するのはPC版のみ。コンソール版への同コンテンツ配信は、第2四半期(4月~6月)を予定しているとのことだ。 
 

 
『Risk of Rain 2』有料DLC「Survivors of the Void」はSteamにて販売中。現在セールが実施されており、通常価格から35%オフの988円で販売中だ。 

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