『テラリア』PS4/Nintendo Switch版大型アップデートVer.1.4「ジャーニーズエンド」配信。新モードなど多数の追加要素導入

 

スパイク・チュンソフトは2月17日、『テラリア』のPlayStation 4/Nintendo Switch版向けに、大型アップデートVer.1.4「Journey’s End(ジャーニーズエンド)」を配信した。


「Journey’s End」は、PC版向けには2020年に「最後の大型アップデート」として配信されており、今回ついに国内PS4/Nintendo Switch版向けにも配信開始した。アップデート内容としては、まずまったく新しいワールドとキャラクターが登場する「ジャーニーモード」が追加。このモードには、アイテムの複製、天気の変更、スポーンレート、難易度スライダーなどの強力な機能が導入されており、ゲーム体験をプレイヤー自身でカスタマイズできる。

上級モードを超えた新たな最高難易度「マスターモード」も追加されている。同モードでは、さらに難しくなったチャレンジで実力を試すことができ、ボスたちから特別な報酬が手に入るかもしれないとのこと。そのボスについては、新たなボスが2体追加。また、敵やいきもののキャラクターも多数追加されている。

ほかの主な追加要素としては、旅のなかで出会った敵、仲間、いきものを記録する「いきもののずかん」や、さまざまな環境効果をもたらし特殊な敵を出現させる「かぜがつよい日」、気分転換に最適な「ゴルフ」要素なども挙げられる。ゴルファーのNPCも現れるという。NPCはほかにも新たなキャラクターが登場し、ペットNPCも追加。さらに、どこで誰と暮らすかで決まる、NPCの「こうふく度」システムが導入されている。

また、町にはパイロンが追加され、既存の町のあいだでのファストトラベルが可能に。そのほかにも、新しい武器や防具、家具などの追加や、ビジュアルの改善、ゲームプレイ要素の変更、ゲームバランスの調整なども実施。Nintendo Switch版においては、タッチスクリーン機能と、テーブルモードでの2人プレイも実装されている。

PS4/Nintendo Switch版『テラリア』の、今回のアップデート内容は非常に多岐にわたるため、詳細は公式サイトのパッチノートを確認してほしい。


ちなみに、『テラリア』のPC版においては、次期アップデート1.4.4「Labour of Love」が発表されている(関連記事)。また移植版開発元DR Studiosにおいては、本作のコンソール版とモバイル版について、(少なくとも海外向けには)今後のアップデートは全機種同時期に配信し、コンテンツ内容を揃える計画を進めているとのことだ。