Nintendo Switch『メトロイド ドレッド』米国での初月販売本数が『メトロイド』シリーズとして最高を記録。『メトロイドプライム』を上回る

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任天堂の米国法人Nintendo of Americaは11月12日、Nintendo Switch関連の今年10月の販売成績などについて報告。このなかで、『メトロイド ドレッド』の米国でのローンチセールスが、『メトロイド』シリーズとしての記録を塗り替えたことを明らかにした。海外メディアThe Vergeなどが報じている。
 

 
市場調査会社NPD Groupのエグゼクティブ・ディレクターMat Piscatella氏は11月12日、10月の米国内でのゲームハード・ソフトウェアの売り上げについて報告。このなかで、『メトロイド ドレッド』が全体で3位となる売り上げを記録し(Nintendo Switch向けでは1位)、さらに『メトロイド』シリーズの初月売り上げとして最高を記録したとコメントした。パッケージ版の初月売り上げ記録としては、これまで『メトロイドプライム』がトップだったが、同作のおよそ2倍の売れ行きだという。

そして同日には、米国任天堂が10月の販売成績などについて報告。『メトロイド ドレッド』の10月の米国内での販売本数は、85万4000本であったことを明らかにした。同社社長Doug Bowser氏は海外メディアThe Vergeに対し、どの『メトロイド』シリーズ作品をも上回るスタートを切ることができたとコメントし、シリーズ最高のローンチとなったことを認めている。

ちなみに日本でも、ファミ通やメディアクリエイトによる調査結果をもとに、本作はシリーズ最高の出足であったとされている。このほか、イギリスでのハッケージ版の初週売り上げにおいては、本数としてはシリーズトップの『メトロイドプライム』に届かなかったが、収益では同作を上回ったとのこと。前作『メトロイド サムスリターンズ』との比較では、3.5倍の売れ行きだったと報告されている(GamesIndustry.biz)。
 

 
『メトロイド ドレッド』は、Nintendo Switch向けに今年10月8日に発売。完全新作の2D作品としては、『メトロイド フュージョン』以来19年ぶりとなったシリーズ最新作だ。物語も同作のその後を描いており、主人公サムス・アランは、擬態生物Xの存在を確認すべく惑星ZDRに向かう。本作では、シリーズおなじみの基本アクションに加え、新たなアビリティも複数用意。さらに、通常武器が効かない強敵も現れ、タイトルでも表現されている恐怖を演出している。

本作は、メディア・ユーザー双方から非常に高い評価を獲得。探索型アクションとしてのレベルデザインの巧みさや、歯ごたえあるバトル、美しい2.5Dビジュアルなどのほか、ストーリー面においても好評を得た様子。そうした評価の高さが、売り上げにも結びついたといえそうである。

また任天堂は、ローンチに先立って積極的にプロモーションを展開し、さらに発売後には体験版を配信。こうした施策も後押しになったことだろう。これからホリデーシーズンに本格的に突入し、本作はさらに売り上げを伸ばしていくことになりそうだ。
 

*『メトロイド ドレッド』の発売後には、Wii Uやニンテンドー3DS向けのシリーズ過去作の売り上げが上昇する現象もみられた(関連記事)。

 
ちなみに米国任天堂は、『メトロイド ドレッド』の売り上げのほかに、10月の米国内でのNintendo Switch本体の販売台数について、71万1000台であったことも報告。うち31万4000台は有機ELモデルとのこと。前出のMat Piscatella氏によると、販売台数・金額ともに同月1位だったそうだ。

このほか、同社社長Doug Bowser氏は、今年10月26日からサービスを開始した、Nintendo Switch Onlineの新料金プラン「Nintendo Switch Online + 追加パック」に関連して、ユーザーからのフィードバックを真剣に受け止めており、全体的なパフォーマンスを向上させる方法を追求していくとコメント。同プランにおいては、提供されているNINTENDO 64タイトルの最適化不足などが指摘されている(関連記事)。また同氏は、さらなるサービスやゲームによって価値を高め続けることを模索していくと述べた。

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