『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』にて「絶対に開けられなかった宝箱」が開けられたと報告【UPDATE】

『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』にて「絶対に開けることができなかった宝箱」が開けられたとして、海外で話題を呼んでいる。しかし、この話には意外なオチがあった。

ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』にて「絶対に開けることができなかった宝箱」が開けられたとして、海外で話題を呼んでいる。クラリビーチとアライソ海岸の狭間にある、地中深くに埋まった宝箱。シーカーセンサーが反応し、宝箱として視認はできるものの、どうしても開けることができなかった。その宝箱が今、開いたのだという。

https://twitter.com/MrOrdun/status/1410064832582225926

報告したのは、TwitterユーザーのKleric氏だ。「不可能な宝箱をあけることができた」とし、宝箱を開封する様子を動画で紹介している。地底に潜り込み、見上げるようなかたちで宝箱に接近。そのまま奇妙な動作を繰り返し、“下から”海中の宝箱を手に入れた。苦労して開けた箱の中身は、コハクであった。

海岸にあった宝箱は、至って普通の宝箱だ。しかしこの宝箱は、地面に深く埋まったままとることができない。おそらく誤って配置されたのだろう。それゆえに、開けられない宝箱とされていたわけだ。


Kleric氏がとった手法は、グリッチで地面の底に潜り込むことであった。まずは盾サーフィングリッチによって地面をすり抜ける。地下世界へ行き、水のレイヤーを調節したり、高度を調節したり。問題の宝箱は、リンクが半径60メートル以内に近づくと出現するものの、7秒後にめりこむという。それゆえに、ロードによる世界の読み込み直しなども手法として用いられた。地面下の世界から宝箱に到達するアプローチを重ね、最終的に埋もれた宝箱に獲得したのだ。

Kleric氏がとった手法は、グリッチで地面の底に潜り込みことであった。まずは盾サーフィングリッチによって地面のすり抜け。地下世界へ行き、水のレイヤーを調節したり、高度を調節したり。問題の宝箱は、リンクが半径60メートル以内に近づくと出現するものの、7秒後にめりこむという。それゆえに、ロードによる世界の読み込み直しなども手法として用いられた。地面下の世界から宝箱に到達するアプローチを重ね、最終的に埋もれた宝箱に獲得したのだ。

プレイヤーの中でも悪名高き宝箱であったゆえに、このチャレンジはSNSなどで驚きをもって伝えられた。Kleric氏は、その手法を解説する動画を投稿し、「この宝箱を開けた最初の人間だ」と語っている。クラリビーチとアライソ海岸の狭間にある“入手できない宝箱”は複数あるという。2017年5月にドリルカラマリ氏らが開封した、双子の埋まった宝箱。そしてもうひとつが、今回の地底にある宝箱。ユーザーによる「日本人がすでに発見した宝箱ではないか」との指摘に対し、Kleric氏は「ドリルカラマリさんが開けたのは近くにある別の宝箱ですよ」と答えている。複数ある、開けることのできない宝箱のうち、より困難な方が今回開けられたようだ。

https://twitter.com/MrOrdun/status/1410784449839525888

【UPDATE 2021/7/3 0:20】
初版にて「この宝箱はドリルカラマリ氏がすでに宝箱を開けていた」という旨の記述しておりましたが、発見者のKleric氏が近くにある別の宝箱と返答していたため、記述を変更。あわせてタイトルも調整。

Ayuo Kawase
Ayuo Kawase

国内外全般ニュースを担当。コミュニティが好きです。コミュニティが生み出す文化はもっと好きです。AUTOMATON編集長(Editor-in-chief)

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