『Dead by Daylight』バダム幼稚園と山岡邸が構造・グラフィック共に再構築。同様のビジュアルアップデートを複数回行う計画も発表

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Behaviour Interactiveは9月2日、『Dead by Daylight』にてゲームグラフィックを全面的に刷新する計画「Realm Beyond」を発表した。まずはじめに対象となったのはスプリングウッドの「バダム幼稚園」、そしてファミリーレジデンスの「山岡邸」だ。より風景やオブジェクトの描写が鮮明になっただけでなく、建物それぞれの独自性が増したことで『Dead by Daylight』のストーリーやキャラクターの背景をそこから読み取れるような作りになっているようだ。現在のマップからどう変更が加わるか、早速見ていきたい。



バダム幼稚園

現在
アップデート後


単調な暗さだった現在の仕様から、照明を活用することで明るさにメリハリをつけたステージへと変貌。照明によって照らされている箇所ははっきりと見ることができるが、それ以外のエリアでは視認性が大きく下がっている。

現在
アップデート後


白が目立つバダム幼稚園の外壁は薄暗く塗り直され、草木は葉1枚1枚が丁寧に作り上げられていることが見てとれるようなグラフィックへと変わった。

現在
アップデート後


こちらはバダム幼稚園に固有で設置されている建築物の1つだが、外と自由に出入りが出来ていた1階の通路に破壊可能壁が新たに追加された。この建築物でのチェイスは1階は殺人鬼に、2階は生存者に比較的有利な地形となっているため、この壁は早めに取り除いておきたい障害物となった。

くわえて「バダム幼稚園」のもう1つの固有建築物である幼稚園にも新たに破壊可能壁が設置されている。幼稚園を正面から見て左右にある入り口の2箇所だ。幼稚園前に固有で設置されている柵(窓枠)を利用して、園内と園外を周回するチェイスを経験したプレイヤーも多いだろうが、この破壊可能壁の設置によってその周回ルートを封じられた形となる。恐らくこの壁は試合終盤までは殺人鬼に有利に働くものとなるだろう。

山岡邸

現在
アップデート後


バダム幼稚園と同じく、草木の表現が非常にリッチになっている点が目を引く。山岡邸の本邸は1階から明かりが失われ、より建物の怪しさが増すビジュアルへと変わった。

殺人鬼の小屋と呼ばれている建築物のビジュアルもマップそれぞれに応じて変更されている。

バダム幼稚園
山岡邸


ゲームプレイにおける変更点としては、小屋の壁の隙間がなくなった点が大きい。ゲームに慣れたプレイヤーであれば、この隙間を活用して生存者もしくは殺人鬼の居場所を確認していたことだろう。またこの隙間を活用したハントレスの投擲攻撃、デススリンガーの銃撃、そしてシェイプ・ゴーストフェイスの凝視は不可能となってしまった。

本ビジュアルアップデートはプレイヤーテストビルド(以下、PTB)にて既に適応されており、いくつかのPCユーザーは実際にリニューアルされたマップを遊んでいることだろう。SNSのコミュニティの反応を見る限り非常に好評な様子だ。しかし、マップ全域が総じて暗くなりすぎており視認性が悪いとの報告も出ているようだ。

ホラーゲームという性質上、ビジュアルをよりリッチにすると描写が暗くなってしまう点は理解できる。しかし『Dead by Daylight』は対戦ゲームという側面も持つため、没入感を高めるためのグラフィックを取るか、駆け引きを楽しみやすくするための視認性の良さを取るか、この塩梅が非常に難しいところだろう。本作は過去複数回にわたって同様の問題に着手してきているため、今後の修正に期待したい。

本ビジュアルアップデートは序章に過ぎず、2021年秋に来たる『Dead by Daylight』5周年のその日まで、複数回にわたって今後も行われていくそうだ。いずれも無料アップデートとなり、より『Dead by Daylight』の世界観を広げ、ゲーム体験を向上するものとなるだろう。マップ「バダム幼稚園」「山岡邸」、そして複数のオブジェクトのビジュアルアップデートは9月9日実装予定だ。あわせて、『Dead by Daylight』がPS5/Xbox Series Xにて発売されることも発表されている。両次世代コンソールでは、ゲームが4Kおよび60fpsで動作するという。現世代コンソールから次世代コンソールには、無料でアップグレード可能だ。

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