89歳のおばあちゃん、『あつまれ どうぶつの森』にドハマりする。デレデレ全開で自分の島を紹介

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つい先日89歳になったおばあちゃんが、『あつまれ どうぶつの森』にドはまりしているようだ。“どうぶつの森おばあちゃん”とも呼ばれるAudrey Buchanan氏は、『どうぶつの森』のヘビーユーザーとして一部コミュニティにて名が知られている。TwitterユーザーPaul Hubans氏が「自分のおばあちゃんが『とびだせ どうぶつの森』をめちゃくちゃ遊び込んでいる」と報告したことから、瞬く間に著名人となった。Audreyおばあちゃんは『とびだせ どうぶつの森』を毎日欠かさずプレイし続け、総プレイ時間は4300時間以上に及ぶ。今年4月には、『とびだせ どうぶつの森』と並行して『あつまれ どうぶつの森』のプレイも開始。そしてこのたび、孫であるHubans氏の動画に出演し、嬉しそうに自分の島を紹介している。

実はおばあちゃんは、最初は『あつまれ どうぶつの森』をプレイすることに気乗りはしていなかった。遊びこんだということで、前作『とびだせ どうぶつの森』への愛着も強かったのだ。新ハードや新作には興味をもっておらず、Nintendo Switch向けに新作がリリースされても、興味がないと言い放っていた。しかしながら、そんなおばあちゃんの“意地”は容易く崩れ去った。孫のHubans氏がGoFundMeにて寄付金を集め、おばあちゃんにNintendo Switchとゲームをプレゼントしたのだ。発売直後にNintendo Switchがプレゼントとして贈られ、プレイする様子を収めた動画も公開されていた(関連記事)。最初はそっけなさげにしながらも、島暮らしへのめりこんでいったAudrey氏。あれから3か月が経ったが、おばあちゃんはどのように『あつまれ どうぶつの森』を遊んでいるのかが、今回紹介されている。


まず『あつまれ どうぶつの森』が気に入ったかと問われたAudrey氏は、間髪入れず「気に入った」と回答。毎日欠かさず遊んでおり、1日に3時間は遊ぶという。想像していた以上に面白く、ハマり具合は前作と同等だとか。ちなみに、おばあちゃんは現在もニンテンドー3DSにて『とびだせ どうぶつの森』を引き続き遊んでいる。しかし新作にのめりこんでおり、前作を遊ぶ時間は減ったそうだ。

そして、早速おばあちゃんの島紹介へ。飛行場からスタートし、島について紹介されている。特別なデコレーションはなされていないが、花が数多く植えられている島。大きな花畑を作るのが、ひとつの楽しみなようだ。住民の紹介もされた。初期住人のひとりであるちょいは、最初は生意気であるとの理由で嫌っていたようだが、今は愛着がついたのか、いい関係を築けているという。トミについては、キャンプサイト経由で初めて住み着いた住人だそう。最近は、リカルドについては狼か犬なのか、何の種類の動物なのか最近気になっているようだ。なお彼の家の前にあるタイヤは、おばあちゃんがゲームをはじめて最初にクラフトしたアイテムだという。自分の家の前に飾っていたが、リカルドが座り心地がいいと言ってくれたので、彼の家の前に移動させてあげたのだとか。


どうぶつの名前こそ、ぱっとは出てこないものの、彼らとの出会いや思い出はしっかりと覚えているようだ。嫌いな住人について聞かされた際にも「いない」「全員が好き」と答えている。どうぶつの家についても、配慮している様子が伺える。プライバシーを守るために家同士の距離はあけ、生活に不便しないように、水や崖に近くなりすぎないように家を移動しているとのこと。島のどうぶつたちを、とても大切に想っているようだ。

島には細かいこだわりがこめられている。キャンプサイトのまわりには、火起こしに困らないようにとレトロなきゅうゆきを置いている。また焚き火も設置されており、キャンプ感が演出されている。ただし、キャンプサイトの演出にこだわりすぎたゆえに、橋のアクセスが不便になってしまっている。「橋については失敗したよ」とやや恥ずかしげにこぼしていた。孫であるHubans氏との絡みでは、キュートさが際立つおばあちゃん。住民の家に入ろうとして孫のみが入りそこねた時には「家に入れてもらえなかったね」とおおはしゃぎ。一方でK.K. Slider(とたけけ)をG.G. Raiderと呼んだ際には爆笑され、「似た名前の何かがあったんだよ」と恥ずかしそうに弁解している。


そして最後に自室披露タイム。メインとなる部屋は、木製の床に緑の絨毯を敷き、紫のイスなどで彩るスタイル。暖炉や魚が飾られており、落ち着いた雰囲気を見せる。素朴なデザインのコーデは、どことなくおばあちゃんらしさが感じ取れる。壁に多くの家具がかけられている点も見どころ。立派な絵画については、つねきちの船で本物の絵画を探り当てることに成功し、あまりの嬉しさに、博物館への寄贈を見送ったそうだ。子供部屋やダイニングルームも用意されており、部屋のデザインもかなり楽しんでいる様子。子供部屋にはキュートなベッドとぬいぐるみ、ダイニングルームには、冷蔵庫やゴミ箱が存在。それぞれのアイテムの入手経緯も覚えているようだ。なお家具のクラフトについては、自分の部屋を飾るためだけでなく、住人にあいそうな家具も作ってあげているという。


と、かなり『あつまれ どうぶつの森』を満喫していることがわかるAudrey氏であるが、まだまだ自分の島には満足していないとのこと。島はまだバラバラで、孤立している要素が多いのだとか。島づくりにおける次なる目標として「舗装」をあげている。道を敷くことで、より自分らしい島にしていきたいそうだ。ほしのかけらについても集めたいとのこと。Hubans氏に星のかけらの集め方を教えてもらったが、記憶力があまりよくないので忘れてしまったと、恥ずかしそうにはにかんでいる。つねきちにもなかなか会えておらず、また絵を買うのを楽しみにしているとも語った。最後に何か見せたいものはないかと問われたおばあちゃんは、崖へと移動。黄色いの花が咲く花壇を見せ、お気に入りであると画面を見せつけた。


Audreyおばあちゃんは、『あつまれ どうぶつの森』にハマりながらも、非常にのんびりとゲームを遊んでいる様子。特に感じられるのが、ゲーム内のさまざまなものへの愛着だ。島の住人をとても大事にしており、彼らへの配慮を感じさせる。島には雑草がほとんど生えておらず、至るところに花が植えられている。内外ともに素朴さが感じ取れる島だ。自分のペースでのんびりと島暮らしを楽しんでおり、ゲームを心底楽しんでいると言えそうだ。

89歳という年齢ながらも、ゲームの仕組みを理解し楽しむ頭脳。一見そっけなさ気にみえても、誰よりも人やものを大切に扱う優しさ。そして、数多くのファンを抱えてもなお、スタンスを変えない気取らなさ。本作には、Audrey氏をモチーフにしたとされるどうぶつのモニカ(英語名:Audie)が登場しているが、そうしたどうぶつを特別贔屓しないところも同氏の特徴。今回の動画は、そうしたおばあちゃんの魅力がぎゅっと詰まった映像になっているだろう。同時に、あらゆる世代のプレイヤーを歓迎する『あつまれ どうぶつの森』の懐の深さも感じ取れるかもしれない。

おばあちゃんの島には、動画の最後に記載されている夢番地を入力することで、ゆめみ経由で訪問することが可能。はっきりと受け答えができており、スムーズにゲームをプレイするAudreyおばあちゃんはまだまだ現役。彼女が健康に『あつまれ どうぶつの森』を遊び続けられることを祈りたい。

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