基本プレイ無料ピンボールゲーム『Pinball FX3』Steamにて「スター・ウォーズ」など2940円分のDLCが期間限定で無料配布中


デベロッパーのZen Studiosは4月3日、ピンボールゲーム『Pinball FX3』のSteam版向けに、3種類のDLCパックを収録した「Care Package」の無料配布を開始した。期間は日本時間4月9日午前2時まで。

なお、本作は基本プレイ無料形式で提供されており、『Pinball FX3』本体も無料で配信されているため、合わせてダウンロードすればすぐにプレイを開始できる。

今回無料配布された「Care Package」には、DLCの「Star Wars Pinball」「Marvel Pinball: Heavy Hitters」「Aliens vs. Pinball」が含まれ、それぞれに複数のテーブルが収録。各原作をモチーフに、デジタルピンボールならではの多彩な演出と共に楽しめることが特徴だ。通常価格では計2940円で販売されているコンテンツである。

まず「Star Wars Pinball」には、「Star Wars: Episode V The Empire Strikes Back」「The Clone Wars」「Boba Fett」の3種類のテーブルが収録。映画「スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲」とアニメ「スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ」、そして人気キャラクターのボバ・フェットをテーマにしたテーブルで、映画で見られたシーンなどをイベントにて再現。原作ファンなら聴き覚えのあるセリフを耳にすることもあるだろう。

「Marvel Pinball: Heavy Hitters」には、マーベル作品をテーマにしたテーブル「Civil War」「Deadpool」「Venom」を収録。「Civil War」にはキャプテン・アメリカとアイアンマンが、「Deadpool」にはデッドプール、そして「Venom」にはヴェノムやスパイダーマンがテーブル上に登場。喋り倒すデップーなど、各キャラクターの魅力を表現する演出にてゲームプレイを盛り上げてくれる。

そして「Aliens vs. Pinball」には、映画「エイリアン」をテーマにした「Aliens Pinball」、映画「エイリアンVS.プレデター」をテーマにする「Alien vs. Predator Pinball」、そして2015年にセガが発売したSFサバイバルホラーゲーム『エイリアン アイソレーション』をもとにした「Alien: Isolation Pinball」が収録されている。こちらのように、『Pinball FX3』には他社のゲーム作品をテーマにしたテーブルも多い。

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、開発元Zen Studiosでもスタッフは在宅勤務をおこなっているという。そして、同じように外出を控えているファンやその家族友人に対し、数週間、数か月と続くであろうこの状況でも健康で元気に過ごしてほしいとコメント。その助けになるようにと、今回「Care Package」としてDLCパックを無料配布したとのことだ。

Steam版『Pinball FX3』の「Care Package」の無料配布は、日本時間4月9日午前2時まで。先述したように、『Pinball FX3』本体も無料で入手できる。また、オリジナルテーブル「Sorcerer’s Lair」と、Williams製の実機をもとにした「Fish Tales」が初期アンロックされているため、合わせて11種類のテーブルを無料で楽しめる計算だ。この機会にぜひ入手しておこう。