ピクロスx推理ADV『パズル探偵スカウト 失われたデータの陰謀』Nintendo Switch版が3月5日に国内発売決定

イギリスのパブリッシャーThe Irregular Corporationの日本法人イレギュラー・コーポレーションは2月5日、日本展開初タイトルである『パズル探偵スカウト 失われたデータの陰謀』を、Nintendo Switch向けに3月5日に発売すると発表した。価格は1650円(税込)。

『パズル探偵スカウト』は、『Foul Play』や『Hatoful Boyfriend』などを手がけたイギリスのデベロッパーMediatonicが開発する推理アドベンチャーゲーム。キャラクターデザインは『Hatoful Boyfriend(はーとふる彼氏)』の作者である玻都もあ氏が担当するほか、BGMには『逆転裁判』や『ゴーストトリック』などで知られる杉森雅和氏が参加しており、日英合作タイトルとして開発中だ。

本作の舞台となるのは、1996年のロサンゼルス。主人公の女優ホナー・ミズラヒは、人気探偵番組「殺人ミス・テリー」に脇役として出演していたが、クビを宣告された直後にボスが死亡し、本当の殺人ミステリーに巻き込まれてしまう。そして同時に、謎のロボットS.C.O.U.T.(スカウト)と出会うことに。スカウトは、さまざまな電子機器を組み合わせたレトロな見た目だが、その時代には存在していないはずのテクノロジーでできた高度なロボット。フレンドリーで控えめな性格をしている一方で、記憶喪失に悩んでいるという。ふたりは探偵コンビを結成し、ホナーの容疑を晴らし、そしてスカウトの失われた過去を取り戻すため、ショービジネスの世界で起きる一連の殺人事件を解き明かしていく。

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*海外版トレイラー。日本語版は2月中旬に公開予定。

本作での謎解きは、縦横列に並ぶ数字をヒントにマス目を塗りつぶしていくパズルゲームを利用したものとなっている。ピクロスやお絵かきロジックと言ったほうが分かりやすいかもしれない。詳しいゲームの流れについては公開されていないものの、トレイラーによると怪しい場所を調べるとパズルが開始し、マス目を塗りつぶして浮かび上がった絵柄が物証となるようだ。そして、事件の目撃者と会話を交わす中で入手した物証を選択して提示し、証言の矛盾を指摘する場面が見られる。

本作のストーリーは、個性豊かなキャラクターたちによって全4章構成で紡がれる。また殺人事件の舞台には、テレビスタジオや華やかな授賞式、女装ショークラブなどが用意され、1996年当時のロサンゼルスの魅力が散りばめられた世界観になるという。その中に、ハリウッドセレブや90年代のファッション、ドラァグクイーン、ユーモア、そしてミステリアスな殺人事件のサスペンスドラマなどの要素を取り入れ、本格的な推理ゲームと共に普段とは一味違うパズルを楽しめるとのことだ。

販売元のイレギュラー・コーポレーションは、イギリスで培ったインディーゲームを中心としたパブッシングの経験を活かし、日本におけるインディーゲーム市場の拡大に向けて小規模デベロッパーを支援するべく、日本展開を開始したとのこと。その第1弾タイトルである本作『パズル探偵スカウト』は、ゲームディレクションをイギリスで、絵作りと作曲を日本でおこなう移植のコラボ作品。キャラクターデザインを担当した玻都もあ氏は、本作のコンセプトを聞いて楽しいに決まっていると感じたため、ふたつ返事で参加したいと伝えたそうだ。

楽曲を手がける杉森雅和氏は「杉森らしく」というオーダーをもらったそうで、遠慮一切無しで杉森らしい楽曲のオンパレードとなっているとコメントしている。また、ゲームディレクターを務めるMediatonicのEd Fear氏は、独特なテイストを持つ面白いゲームに仕上がったとし、創作料理のような和洋折衷の世界観とゲーム性が、日本のプレイヤーにどう受け止められるか楽しみにしていると述べている。

パズル探偵スカウト 失われたデータの陰謀』のNintendo Switch版は3月5日発売予定。なお、本作は『Murder by Numbers』というタイトルでPC版(Steam)も予定されており、こちらは3月6日発売。いずれも日本語に対応する。

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