『フォートナイト』15歳の少年が学校をやめてプロゲーマーに転身。母のために家を買うべく、賞金を稼ぎ続ける

イギリスの15歳の少年が学校を辞めて、『フォートナイト』のプロゲーマーになったことで現在注目を集めている。彼はすでに2万5千ポンド(約350万円)以上の賞金を獲得して活躍しており、「Fortnite World Cup」の決勝に向けて練習中だ。

Benjyfishyのインスタグラムから、左がBenjyfishy、右が相棒のMrSavageM

彼の名前はBenjyfishy(Benjy Fish) 、イギリスのミドルセックスに住む15歳の少年。2月からプロゲーマーとして活動しており、この3か月で2万5千ポンドの賞金を獲得している。さらに「Fortnite World Cup」の予選では5万ポンドを獲得できることが確実とされている。「Fortnite World cup」は今年7月にニューヨークで開催される『フォートナイト』の世界大会であり、予選を含み大会全体で総額1億ドルの賞金が用意されている(公式サイトより)。Benjyfishyはソロとデュオ両方で予選を通過しており決勝にむけて練習中だ。

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Benjyfishy君はプロゲーミングチームNRG Esportsに所属している。「Fortnite World Cup」のヨーロッパ地域の予選では、ソロ部門ウィーク1で3位、デュオ部門はMrSavageMと組みウィーク2で1位を取っている。彼のYouTubeチャンネルの登録者は15万人以上、Twitchのフォロワー数は12万人以上と、人気の実況者でもある。

BenjyfisyのYouTubeチャンネルより、彼のアバターの「フィッシュスティック」

Mirrorの記事によると、Benjyfishyは「自分の母親に学校を辞めてプロゲーマーになったらどうかといわれたときは信じられなかった。」とし、「プロゲーマーになることは13歳からの夢だった。」と述べている。Benjyfisyは7歳のとき兄の影響で、『Call of Duty』シリーズからシューティングゲームを始めた。『フォートナイト』に熱中し始めたのは2018年からだそうだ。

彼は学校と『フォートナイト』の練習の両立に苦労していたようだ。学校を辞めてプロゲーマーになる前は睡眠を2~3時間しかとっておらず、朝は『フォートナイト』の練習をしてから学校に通い、授業中は居眠りをしてしまっていたという。Benjyfishyの母親が彼の才能に気が付いたのは、彼が『フォートナイト』のヨーロッパの大会で1万ポンドの賞金を獲得し真夜中に突然起こしに来たときだという。その後プロゲーマーになり学校を辞める決心を母親としたそうだ。

この決断はBenjyfishyにとってベストなものだったようだ。現在Benjyfishyはプロゲーマーとして練習に集中しており、午後2時に起きて午前4時まで練習するという生活を送っている。また、家庭教師から授業を受けており、GCSE(イギリスで義務教育を終えた人が受ける試験)を受験するために勉強も頑張っているようだ。彼の母親はマネージャーとしてBenjy君をサポートしている。

賞金については、「Fortnite World Cup」ではBenjyfishyはソロ、デュオで予選を通過しており、5万ポンドの賞金が確実である。さらにソロとデュオで優勝した場合は400万ポンドの賞金を獲得できるそうだ。彼はもし賞金を獲得出来たら、母親と自分のために家を買いたいと述べている。彼が生まれて8か月のとき父親が癌で亡くなったことが原因で家を無くし、それ以来アパートに住んでいるからだ。

『フォートナイト』は、2017年にバトルロイヤルモードが実装されてからプレイ人口が2億人を超え、非常に人気のあるゲームとなった。そんなゲームで15歳の少年がプロゲーマーとして活動していけるという点で、ほかのゲーマーの少年にも希望を与えることだろう。Benjyfishyが、これからプロゲーマーとして築いていくキャリアに注目していきたい。決勝戦はニューヨークで7月26日から28日まで開催される。彼を活躍を目撃するためにも、決勝戦を観戦してみてはいかがだろうか。

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