エンディング「100種類」の探索アクション『Reventure』6月4日に正式リリースへ

 

スペインのインディースタジオPixelattoは5月19日、現在Steam早期アクセス販売中の『Reventure』を、現地時間6月4日に正式リリースすると発表した。正式リリースに際しては、バグが修正されるほか、Twitch統合の絵文字追加、やりこみプレイヤー向けのリワードが用意されるという。なお早期アクセス販売開始時には、正式リリースのタイミングで価格を若干引き上げると発表していた。

『Reventure』は、横スクロール型のアクションアドベンチャーゲーム。プレイヤーは、勇者を夢見るひとりの少年Lonkとして、自宅から“物語”をスタートさせる。しかし勇者になるための道はそう容易くない。道中の敵に倒されたり、穴に落ちたり、ドラゴンに焼きつくされたり。意図せず冒険が終わってしまうこともあるだろう。しかし勇者になる想いはそこで途切れない。Lonkの双子や遠縁の親戚、もしくは他人としてその意志を受け継ぎ、過去の失敗から学び困難に打ち勝つのだ。

『Reventure』は、100種類のエンディングを特色とする作品。たとえば、自宅前の石につまずいて冒険が終わったとしても、それもまたひとつのエンディングである。さまざまなエンディングと遭遇し、合計で異なる100種類のエンディングを見るのが、ひとつのコレクション要素である。世界は大きく変わることはないが、プレイヤーが新たな秘密を見つけた時、道が拓けていく。進行によって、キャラクターや武器などもアンロックされる。

世界を探索しながら新たな道を見つけ、新たなエンディングを発見。そこからまた異なる道が生まれていく。そんなデコボコな勇者の冒険が、ユーモラスに描かれる。昨年10月に早期アクセス販売が開始され、Steamレビューステータスは「非常に好評」となっているアクションアドベンチャーゲーム『Reventure』は、6月4日に正式リリース予定。なお、日本語には対応していない。