『DELTARUNE』PS4版Chapter 1が2月28日に無料配信決定。Toby Fox氏は、この『UNDERTALE』関連作が生まれたきっかけを語る

インディー開発者のToby Fox氏が手がけるRPG『DELTARUNE』の日本版公式Twitterアカウントは2月21日、本作の第1章である「Chapter 1」のPlayStation 4版について、2月28日に無料配信すると発表した。

Chapter 1は、PC版が昨年11月から先行配信中。そして先日任天堂が放送した「Nintendo Direct 2019.2.14」の中で、Nintendo Switch版の2月28日の配信が発表された。当時、PS4版についても発売が決定したものの近日配信予定とだけ伝えられており、今回Nintendo Switch版と同日配信となることが決定した形だ。本作のローカライズおよび国内外でのパブリッシングは、有限会社ハチノヨンが担当する。

*Nintendo Directにて放送された紹介映像。

Toby Fox氏は、大きな人気を獲得したRPG『UNDERTALE』を手がけたことで知られ、本作『DELTARUNE』は『UNDERTALE』をクリアしたプレイヤーに向けて制作されているという。主人公は、ニンゲンとモンスターが共存する世界で暮らしているひとりのニンゲン。ある日、クラスメートのモンスターと一緒に闇の王国へと転送されてしまい、そこで出会った王国の王子と共に旅をすることになる。ゲームシステムは『UNDERTALE』との共通点が多い一方、パーティ制など新たな要素も存在する。また、世界観や登場キャラクターにも共通するものが見られるが、Toby Fox氏によると、本作は別の人生を歩んできた別のキャラクターたちによる、まったく新しい別の物語だという。

任天堂公式サイトに掲載されたToby Fox氏へのインタビューによると、『DELTARUNE』が生まれたきっかけは、Fox氏が大学生だった2011年に見た「ゲームのエンディングの夢」にあるという。当時、そのエンディングを持つゲームを作ろうとしたものの断念。そして、のちにリリースした『UNDERTALE』が成功を収め、同作とその夢の構想をミックスする形であらためてプロジェクトが始まったとのことだ。確かにFox氏は以前、『DELTARUNE』のアイデアを書き留めたファイルの一部を公開しており、その日付は『UNDERTALE』の発売より前の2012年となっていた(関連記事)。

問題児のスージィは、もともと『逆転裁判』の綾里真宵から影響を受けてデザインされたという。インタビューの中では、そうしたエピソードや開発資料も披露された。

『DELTARUNE』は、Chapter 2以降がすべて完成してから、まとめて販売される予定となっている。その開発の進捗状況についてFox氏は、プログラミングについては0パーセントだとしている。同氏は昨年にも0パーセントだと述べていたが、先にダイアログや楽曲の制作を進めており、こちらはたくさん出来てきているとのこと。とはいえ、本作は開発難易度が高いそうで、『UNDERTALE』の時とは異なり開発チームを組むことを目指しており、そのチーム作りに関してもまだまだこれからだそうだ。

Fox氏は、本作に費やしても良いと考えている期間は最長7年だと以前述べており、完成までにどれくらいの時間がかかるのか分からないが、まずはChapter 1をプレイして気長に待つのが良さそうだ。また、『UNDERTALE』のPS4/Nintendo Switch版が、2月27日までセール中となっているため、未プレイの方はまずはこちらから始めてみると良いだろう

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