約18年間『マリオカート64』を遊び続ける老夫婦がいた。「お茶入れ」をめぐり対戦する日々

今年の年始にインターネットコミュニティRedditにて、ユーザーbork1138氏が、「両親が『マリオカート64』を遊び続けている」とスレッドを立て報告したことが話題を呼んでいる。この老夫婦は2001年から『マリオカート64』を遊び、負けたほうがお茶をいれるという習慣を、18年間続けているという。投稿された写真では、NINTENDO64本体とそこから伸びるケーブル、そしてゲームの画面が確認できる。

Every day my parents play Mario Kart 64 to see who will make a cuppa tea. They’ve done this religiously since 2001. from gaming

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取材したMashableによると、老夫婦はグランプリとバトルモードの両方を遊んでいるようで、お父さんは常にキノピオを選ぶ。一方で、お母さんはバトルモードでは体当たりでバルーンを割れるということからワリオを、グランプリではヨッシーを使い分けているとのこと。グランプリを遊んだ後、バトルモードの3番勝負をし、負けたほうがお茶をいれるという決まりがあるそうだ。

この同作を遊ぶNINTENDO64はもともと、1999年のクリスマスにbork1138氏にあてに贈られたものだったが、いつしかふたりの対戦ツールになった。やりこみを続け腕も上がり続けたふたりの実力は拮抗しているという。口喧嘩しないように、ショートカットやチートを使用しないと約束する必要があったほど、ゲームの表から裏まで知り尽くしていたようだ。このNINTENDO64もまた18年間稼働しているのかと問われた氏は、少なくとも2011年に引っ越した後(自身の知る範囲)には本体は交換されていないといい、『マリオカート64』のカートリッジは同じものであるとコメント。ただ、コントローラーはスティックの関係で、一度交換されたことがあるようだ。

このほっこりするお話には、Redditのスレッドには12万5000をこえるというとてつもない量のUpvoteが投じられている一方、作り話なのではないかという声も当然寄せられていた。bork1138氏は、自身が使っているInstagramにて2014年に投稿した同じような写真を公開し、実話であると説いた。確かに今回公開された画像と構図が同じだ。長きに渡りふたりが、同ゲームを遊び続けているのは間違いなさそうだ。

先日も『とびだせ どうぶつの森』を遊び続けるおばあさんがいることが報告されるなど(関連記事)、クリスマスシーズンにちなんだ心温まるエピソードが海外から生まれている。有害であると糾弾されることもあるビデオゲームだが、一方で幅広い層に受け入れられつつある。若年層だけでなく高年齢層にとっても喜びや安らぎを得られる、エンターテイメントツールになっているだろう。

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