ムシたちの王国を探索する2Dアクション『Hollow Knight』PS4/Xbox One版が「ヴォイドハート・エディション」として日本でも発売

 

オーストラリアのインディースタジオTeam Cherryは9月26日、探索型2Dアクションゲーム『Hollow Knight(ホロウナイト』のPlayStation 4/Xbox One版である「ヴォイドハート・エディション」を国内発売した。価格は、PS4版が1480円、Xbox One版が1750円(発売日から7日間は1400円で購入可能)。なお、ゲーム内は架け橋ゲームズのローカライズにより日本語に対応している。

『Hollow Knight』は、イラスト調で描かれるキャラクターと幻想的なグラフィックの組み合わせが特徴的な、メトロイドヴァニアスタイルの2Dアクション・アドベンチャーゲームだ。主人公である騎士を操るプレイヤーは、滅びゆく地下王国ハロウネストの広大な世界を探索する。ハロウネストには、可愛いくも奇妙なムシのキャラクターたちが暮らしており、剣のような釘を武器に戦う主人公を手助けしてくれる。一方、敵となるムシも数多くおり、その数150種類以上。また、40体以上いる手強いボスにも出会う。古代の遺物であるチャームを装備して、自らのプレイスタイルに合わせてキャラクターをカスタマイズしたり、新たなスキルを身につけて探索範囲を広げ、王国の中枢に隠された太古の秘密を解き明かすのだ。

今回発売されたヴォイドハート・エディションは、先行して発売されているPC/Nintendo Switch版向けに配信された、4つの無料追加コンテンツ「隠された夢」「グリム巡業団」「生命の血」「神を求む者」を最初から収録する完全版だ。これらの大型アップデートによりハロウネストの世界は拡張され、敵やボスキャラクター、NPC、アイテムが多数追加。さらに、新たなクエストやボスラッシュモードといったコンテンツも追加され、本作のゲームプレイの幅を広げている。本作は、今年7月時点で売り上げ125万本を記録するヒットとなっており、またNintendo Switch版は、いまもニンテンドーeショップのダウンロードランキングの上位を維持するなど、国内でも高い人気を見せている。PS4/Xbox One版の発売を待っていた方は、さっそくチェックしてみてはいかがだろうか。