冒険者のストレスを管理するRPG『ダーケストダンジョン』ついに日本上陸、PlayStation 4/Vita/PC向けに日本語版が発売へ

 

KADOKAWAは、『Darkest Dungeon(ダーケストダンジョン)』の日本語版をPlayStation 4/ PlayStation Vita/PC(Steam)にて発売すると発表した。発売時期は今冬。Steam版については、DEGICAが販売をおこなうという。

『ダーケストダンジョン』は、2016年1月にSteamにて正式リリースされたRPGだ。同作は、冒険者が抱えるストレスを管理することが最大の特徴となっている。プレイヤーは町で冒険者であるヒーローを雇い、4人パーティーを編成してダンジョンへ送り出す。そしてお金や資源などのアイテムを獲得し、町の施設をアップグレードしつつヒーローを強化していく。

ダンジョンの中ではモンスターと戦うことになるわけだが、ヒーローたちが戦う相手はモンスターだけではない。モンスターからダメージを受けたり、空腹になったり、たいまつの火が弱くなってきたりなど、ヒーローたちは様々な要因でストレスを溜めていく。そしてストレスが極限に達すると、命令した行動を無視したり、発狂してパーティーのほかのヒーローを攻撃するなど悪影響を及ぼしてしまう。ヒーローは死んでしまうと復活できないため、プレイヤーはそれぞれの冒険者の状態に目を配る「管理者」として資質が問われることとなる。

ゲーム中にはきわどい表現も多くローカライズは難しいとの声もあったが、今回KADOKAWAから日本語版が発売されることとなった。ちなみに追加コンテンツ「The Crimson Court」は、BGMが18曲収録されるサウンドトラックとともに永久封入特典としてゲームタイトルに付属するようだ。また本作はiPad向けにも発売されており、ニンテンドースイッチ版が今後発売予定となっている。これらの詳細については、今後の続報を待ちたい。