“ナポレオンの妹”によるフランス革命SRPG『聖女戦旗 Banner of the Maid』、最新アプデで日本語ボイス実装。“一度は幻に消えた”完全日本語化がついに実現

2P Gamesは『聖女戦旗 Banner of the Maid』の日本語ボイス実装アップデートを実施。本作はすでに日本語表示に対応していたが、日本語ボイスの実装は諸般の事情で一時断念されていた。今回それがついに実現したかたちだ。

6月12日、パブリッシャーの2P GamesはデベロッパーのAzure Flame Studioが手がける『聖女戦旗 Banner of the Maid』の日本語ボイス実装アップデートを実施した。あわせて最新の日本語トレイラー公開とPC(Steam)/Nintendo Switch版の期間限定セールの告知も行われている。

『聖女戦旗 Banner of the Maid』はフランス革命の時代を背景にしたシミュレーションRPGだ。プレイヤーはナポレオン・ボナパルトの妹であるポリーヌ・ボナパルトとなり、部隊を率いて戦場を駆け巡りながら、フランス・パリの様々な政治勢力の間を立ち回っていく。

戦闘はクォータービュー視点のマップを舞台にターン制のバトルとして展開される。ライン歩兵、騎兵、砲兵といった兵種に指示を与え、地形の利や兵種ごとの相性、そして刻一刻と変化する天候を踏まえた陣形を整いつつ、的確な一手を下しながら勝利を目指す。

戦闘以外にも拠点の「マルメゾン・サロン」では、フイヤン派やジャコバン派といった様々な勢力と交流を深めることも可能。それぞれの派閥の「声望」を上げることにより、新たな戦術スキルの開放や装備の強化が可能となる。指揮官を務める各キャラは、それぞれ異なるステータスを持つため、どのように起用するかなど、深みのある戦略的なゲームプレイを楽しめるようになるわけだ。

また、ゲーム内に登場する30人以上のキャラクターたちは宮廷ドレス、軍服を身にまとった美麗なイラストで描かれている。そうしたグラフィックや、フランス革命をベースとしたストーリー、敵の状況に応じた編成、配置の組み立てが特徴的な本作は、Steamユーザーレビューにて「非常に好評」ステータスを獲得する人気作となっていた。今回、日本語ボイスの実装により、個々のキャラクターたちの魅力がより鮮明となり、戦場の没入感についても、大幅な向上が図られているかたちだ。

本作開発元のAzure Flame Studioは中国・上海に開発拠点を置くインディースタジオで、2019年にPC版をSteam向けに発売。当初は日本語に対応した状態でのリリースが予定され、トレイラーも公開されていたが(関連記事)、2020年にスタジオからローカライズ費用の資金難から中止となったことをX(Twitter)の公式アカウントを通して発表。長らく英語、中国語のみの対応に留まっていた。

それから6年近くが経った2026年、2P Gamesが新たなパブリッシャーとなり、日本語およびフランス語への対応を実施すると発表。さらに日本語ボイスも鋭意制作中であることも2P Gamesより並行して報告された。

その後、3月12日に日本語表示に対応したNintendo Switch版が発売。PC版に関しては、約一週間後の3月20日実施のアップデートでフランス語も含め、完全対応を果たした。そして今回、新たに日本語ボイスも実装された。

なお本作については、今回のアップデートを記念した期間限定セールをSteam、Nintendo Storeの双方で実施中。PC(Steam)版は定価の80%オフとなる税込370円、Nintendo Switch版は定価の60%となる税込1032円で販売される。期間はSteam版が6月19日午前2時頃まで、Nintendo Switch版が6月26日午後11時59分までとなる。既に本作をプレイ済みのプレイヤーも、この機会に完全な日本語化を果たした本作をあらためてプレイしてみるのも一興だろう。

『聖女戦旗 Banner of the Maid』はPC(Steam)/Nintendo Switch向けに販売中。

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シェループ
シェループ

2D&3Dアクションと手ごわいストラテジーが大好物の人。積みゲーが一向に減っていかない呪いに悩まされています。

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