大江戸ゾンビローグライク『Ed-0: Zombie Uprising』7月13日にSteam正式リリース、PS5/Xbox Series X|S版も同時発売へ


ディースリー・パブリッシャーは3月30日、大江戸パニック・ローグライクアクションゲーム『Ed-0: Zombie Uprising(エドゼロ ゾンビ アップライジング)』を、7月13日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S。Steam版は現在早期アクセス配信中で、同日に正式リリースを迎える。

『Ed-0: Zombie Uprising』は、架空の幕末の日本を舞台にしたサバイバル・ローグライクアクションゲームだ。本作の世界はゾンビであふれかえっており、江戸幕府が鎖国を解除したことをきっかけに、100万ものゾンビが日本に押し寄せてきた。本作にてプレイヤーは、プレイするたびにすべてがランダム生成されるフィールドでアイテムやスキルを現地調達しながら、迫りくる死の軍勢をなぎ倒していく。

Steamにて早期アクセス配信中の現時点では、侍・力士・忍者の3種類のプレイアブルキャラクターが利用可能。侍はスピードやパワーのバランスが良く、リーチも長い万能タイプで、力士は圧倒的なパワーと体力の多さが特徴。そして忍者は敵を翻弄するスピードをもち、空中戦にも強いテクニカルなキャラクターとなっている。いずれのキャラもスタート直後は貧弱な状態だが、アイテムやスキルを現地調達しビルドを組むことで強さを発揮し、さらに強さがインフレしていく。そして、街の屋敷から郊外の森まで、さまざまなロケーションにてゾンビの群れに立ち向かうのだ。高難度のダンジョンの最奥ではさらなる強敵も待ち受ける。

死ぬと拠点へと戻され、恒久的な強化が可能。お金を道場に寄付すると、攻撃力や体力の基本値を引き上げることができる。また、プレイ中に特定の条件を満たすことで、さまざまなバフ効果を得られる神木の加護をアンロックでき、それらの確認も拠点にておこなうことになる。



本作は昨年4月にSteamにて早期アクセス配信開始され、アップデートが重ねられてきた。これまでには、先述したプレイアブルキャラの忍者のほか、ステージや難易度設定が追加。さらに、強化要素の大幅な追加・改良、ローグ&アクション要素の大幅強化およびルールとバランスの改定、またプレイヤーからのフィードバックを反映させたゲームクオリティの全体底上げも実施。ゲームボリュームも大幅拡充され、やり込みを含めると100時間以上楽しめるという。おそらく、正式リリースに合わせたアップデートも計画されていると思われるが、その内容については続報を待ちたい。

Ed-0: Zombie Uprising(エドゼロ ゾンビ アップライジング)』は、PC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S向けに7月13日発売予定だ。Steam版は同日に正式リリースとなる。またPS5向けにはパッケージ版も発売予定。予約特典や店舗特典も用意される模様で、詳細は後日発表される。なお、価格は3960円(税込)となっており、Steam版も正式リリースに合わせて現在の1999円から引き上げられる予定だ。