『Apex Legends』シーズン16発表会情報まとめ。コースティックやワットソンがリング収縮をスキャン可能に


現地時間2月14日、『Apex Legends』ではシーズン16「大狂宴(REVELRY)」が開幕する。通例どおりであれば、日本時間では2月15日となる見込み。同シーズンでは、レジェンドの大幅な調整がおこなわれることが発表された。発表に先がけて弊誌は、Electronic Artsから同シーズンのメディア向け発表会に招待していただいた。本稿では発表会で明かされた内容にもとづき、レジェンドの所属クラスと、クラス特有の能力を紹介していく。

シーズン16での刷新後のクラスは全部で5つ。戦闘のアサルト、機動力のスカーミッシャー、索敵のリコン、味方を支えるサポート、陣地作成のコントローラーだ。

アサルトに属するのはバンガロール、レヴナント、ヒューズ、アッシュ、マッドマギー。アサルトは赤いサプライボックスから追加の武器アタッチメントを入手でき、バックパック内で所持できる銃弾のスタック数が増える。戦力強化と継戦能力に長けたクラスだ。

スカーミッシャーはパスファインダー、レイス、ミラージュ、オクタン、ホライゾン、ヴァルキリーが所属する。固有パークはケアパッケージの中身を開けずに把握できる能力だ。欲しいアイテムが入っていることを確認してから、各レジェンドの移動アビリティなどを活かして駆けつけることができるだろう。

リコンはブラッドハウンド、クリプト、シア、ヴァンテージの属するクラスだ。彼らは新たな調査ビーコンを操作することで、周囲の敵部隊の位置を知ることができる。その際、位置を知られた敵部隊にもスキャンされた旨が通知されるので、カウンターされないように気を付ける必要があるだろう。また調査ビーコンでエリア収縮を先読みできる機能が失われた点にも注意が必要だ。


サポートのレジェンドはジブラルタル、ライフライン、ローバ、ニューキャッスル。サポートは全員青いサプライボックスから追加のアイテムを入手できるようになった。さらに、失効したり、回収できなかったりした味方のバナーをレプリケーターでクラフトできるという。サポートさえ生き残っていれば、チームを立て直すチャンスになるだろう。

コントローラーはコースティック、ワットソン、ランパート、カタリスト。こちらは新たに登場するリングコンソールを読むことで次のマップ収縮の位置を先読みできる能力を有する。今後はアビリティを使って有利な陣地を作れるという強みに、安全地帯にいち早く入れる能力が加わるわけだ。


シーズン16からは、レジェンド固有の能力だけでなくクラスの能力にも目を向ける必要がありそうだ。チーム編成の戦略性が高まったと言えるだろう。ほかにもシーズン16ではシア、ブラッドハウンド、レイス、パスファインダー、ホライゾン、ミラージュ、ライフラインに調整が入るとのこと。シアはアビリティが弱体化。ホライゾンも、グラビティリフトを攻撃的に運用する際の性能が低下しているという。

ライフラインには、青いサプライボックスからの追加アイテム獲得が固有能力でなくなった代わりとなる調整が実施。そのほかのレジェンドは強化や新能力が付与されているとのことだ。詳細はシーズン16のパッチノートを待ちたい。なお、シーズン16はクラス再編に注力するため、新レジェンドの実装はおこなわれない。ただし今後のシーズンでもレジェンドの追加は予定されているとのことだ。

『Apex Legends』のシーズン16「大狂宴(REVELRY)」は現地時間2月14日(通例では、日本時間で2月15日)に開幕予定。なお刷新後のクラスについては、開発者ショートインタビューでも詳細が明かされた。気になる人はそちらも参照されたい(関連記事)。