『Battlefield 2042』ハザードゾーンが開発終了へ。6月の開幕を控えたシーズン1に向けた改善点などが公開

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Electronic Arts傘下のデベロッパーDICEは5月25日、現在販売中のFPS『Battlefield 2042』の開発情報を公式サポートサイトに投稿した。本作は、6月についにシーズン1が開幕し、新たなコンテンツが届けられるとのこと。それに先立ち本作の主要な問題に対処するとして、具体的な内容が報告されている。
 

 
まずゲームモード関連について、3つある本作のメインモードのひとつである「ハザードゾーン」は、今後開発を終了すると報告された。ハザードゾーンは、4人分隊で出撃し、データドライブを回収して離脱を目指すPvP/PvEモード。シリーズにおける新機軸となったが、あまりプレイされていない様子である。

DICEは、より多く遊ばれているモードにリソースを集中させるとし、ハザードゾーンに向けた新コンテンツはもう開発しない方針だとした。シーズンにて配信される新マップも、同モードではサポートされない予定。ただ、ゲーム内から削除されるわけではないため、引き続きプレイは可能だ。重大な問題が発生した場合には、サポートもおこなうとのこと。

また本作においては、先日配信されたアップデートにてブレークスルーモードでの128人対戦が廃止され、全プラットフォーム共通で64人対戦のみに変更された。今回の発表のなかでは、対戦人数のこれ以上の変更はないとし、PC/PS5/Xbox Series X|S版にはコンクエストモードにて引き続き128人対戦を提供する方針が明かされた。もっとも、同モードでは、この大人数プレイのゲーム体験に合わせた最適化を今後も進めていくとのことだ。
 

 

 
マップについては、空間を上手く利用し、戦術的な体験を生み出すデザインであることが大切だとコメント。また、128人対戦にこだわることなく開発をおこなっているとし、シーズン1にて登場予定の新マップでは、そうした考えが反映されるようだ。また既存のマップも、そうしたクオリティに近づけていくよう改修される。まずは、カレイドスコープの調整に注力しているそうだ。

カレイドスコープでは、遮蔽物を追加したり地形を高くしたりして、プレイヤーがより意図的にマップを移動できるようサポートする。もちろん、そうした追加アセットも破壊可能であり、戦術を組み立てるうえで留意することになるだろう。このほかにも、公園内やタワーチアックには新たなエリアが追加される。

リニューアルについても調整が進められており、こちらのマップはシーズン1の後に配信予定とのこと。調整内容としては、セクションAとEが削除され、マップ中央での戦いにフォーカスするかたちとなる。また、発電所などには遮蔽物が多数追加されるとのこと。
 

 
スペシャリストに関しては、彼らがどういった場所にいるのかをはっきりさせるよう、見た目やボイスを調整するという。つまり、戦場でのシリアスなトーンを反映させ、プレイヤーの没入感を高める方針である。コスメアイテムについても、よりミリタリー色の強いものを提供していく計画だそうだ。

一方で、スペシャリストのゲームプレイ面については、大幅な変更はまだ模索中だという。いま取りかかると、ほかの開発作業に大きな遅れが発生することが明らかなためだそうだ。ただ、定期的なバランス調整については引き続きおこなうとしている。

このほかのゲームプレイ面においては、たとえば敵の動きなどをより理解しやすくする新たなアニメーションモデリングの導入や、ビジュアルリコイルの調整などを実施予定。またシーズン1期間中には、各種情報をより理解しやすくするUIの調整もおこなうとのこと。さらに、フレームレートの向上などのパフォーマンスの改善にも取り組んでいるそうだ。
 

 
『Battlefield 2042』は、PC/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに販売中。そして6月にはシーズン1が開幕。年間に4つのシーズンが展開され、各シーズンごとに1人の新スペシャリスト、また武器、車両などのコンテンツが追加されていく。さらに『Battlefield』シリーズとして初めてバトルパスが導入される。ほかにQoLの改善などもおこなわれる予定となっており、DICEはこうした継続的なサポートによって、昨年11月以来失われたプレイヤーからの信頼を回復させていきたいとした。
【UPDATE 2022/5/25 19:05】
スペシャリストの記述について修正

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