ターン制ストラテジー『Mars Tactics』正式発表。火星の資本派と労働派が繰り広げる戦略バトル

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パブリッシャーのHooded Horseは5月17日、ターン制戦略ゲーム『Mars Tactics』を正式発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、リリース時期は2023年。Steamストアページによれば、本作は日本語表示に対応するようだ。 
 

 
『Mars Tactics』は、ターン制で戦闘を繰り広げる戦略ゲームだ。プレイヤーは、二つの陣営から選んで戦いに挑むこととなる。陣営の一つは資本派で、Mellonコーポレーションが率いる。地球のエネルギー問題を解決できる、火星で発見された新元素の採掘を独占している陣営だ。莫大な資源や強力な開始地点といったメリットを有しているものの、地球の株主たちから絶え間なく要求を突きつけられるという。もう一方の陣営は労働派だ。火星における労働者たちの集まりで、資源に乏しく、弾薬や供給などを周囲から漁りながらのプレイになるようだ。 

戦闘においては、さまざまな要素が絡んでくる。敵陣を制圧したり、側面から攻撃したり、射線を確保したりするほか、戦場の霧(不確定要素)といった要素が存在する。本作では、プレイヤーの部隊は射線上のあらゆるものを射撃可能で、敵だけでなく、環境にも攻撃ができるようだ。たとえば建物の天井を撃って穴を開け、そこからグレネードを投げるといった戦略も可能。創造力次第でさまざまな作戦を実行できる。 
 

 
本作では、兵士が射撃を受けるとAPが減り、行動する能力が抑制される。そのため、単独の標的を狙い撃ちにして動けない状態にしてから、側面攻撃を狙うといった戦略も可能だそうだ。また『Mars Tactics』では、銃弾は現実の物理法則に従って振舞う。たとえば敵への射撃を外してしまった場合、別の敵にヒットする可能性もあるほか、味方や市民に当たってしまう危険性もあるそうだ。ステージ上のほとんどのオブジェクトは破壊可能で、遮蔽物を取り除くことで新たな射線を生み出すこともできる。 

プレイヤーの部隊は、戦場で起こったことに応じて独自の特性や能力を成長させていく。新米兵士が長距離射撃を成功させ続けた場合は、スナイパーとして成長するといった具合だ。毎回のプレイを通じて、部隊の成長に適応し、編隊を組むことが重要。また資源の乏しい火星では、戦場での現地調達も必要となる。たとえば自軍のスナイパーが弾薬を使い切ってしまった場合は、周囲の死体が所持しているSMGから弾薬を拝借するといった臨機応変さが求められる。敵が要塞を築いている場合は、空爆や大砲を駆使して対処。また装甲車両で敵のバリケードを突破するといったプレイも可能だ。 

プレイヤーの行動は火星や地球における経済にも影響を与える。戦闘中に氷の鉱山を破壊することで、水の供給量が低下し、食料価格が急騰するといった影響も及ぼすようだ。あえて経済的な損失を発生させ、敵に損害を与えるといった作戦も有効となるだろう。 
 

 
各戦闘は、個々の戦場が大きなマップ上で繋がっているようだ。そのため、 戦場の周辺にいる分隊が、援軍として戦闘に参加するといった動きも可能だ。 周囲の領地を獲得し、敵を待ち伏せし、脱出ルートをブロックするといった戦略も有効である。 

また、部隊の兵士はときに疲労したり、負傷したりすることも。支援強化や新兵の募集活動のために、兵士を特別な任務で派遣することもある。そのため、つねに兵力として多くの交代要員を用意しておくことも重要だ。敵の兵士や司令官もまた、目標を達成するためにさまざまな戦略をとる。ときには一旦撤退して改めて戦闘を仕切りなおしたり、プレイヤーの部隊をおびき出して待ち伏せしたりといった複雑な挙動も見せるようだ。 

『Mars Tactics』は2023年、PC(Steam)向けに発売予定だ。 

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