スタイリッシュ2DアクションRPG 『Unsouled(アンソウルド)』4月28日に正式リリースへ。Nintendo Switch/Xbox Game Passでも配信


パブリッシャーのNEOWIZは4月7日、Megusta Gameが手がける2DアクションRPG 『Unsouled(アンソウルド)』を、4月28日に正式リリースすると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/Nintendo Switch/Xbox Game Passとのこと。価格は2050円(税込)。ゲーム内は日本語表示に対応する。

『Unsouled』は、魂を吸収する能力を持つ亡国の王子を主人公とする2DアクションRPGだ。彼が、死者で溢れかえってしまった世界の秘密を暴いていく物語が描かれる。本作は見下ろし型視点を採用し、剣を使ったスピード感あるスタイリッシュなアクションが特徴。また選択した難易度によっては、一瞬たりとも気の抜けない歯ごたえあるゲームプレイを楽しめるという。

主人公は多様な剣技スキルをもっており、すべてのスキルに固有の“チェーンタイミング”が存在する。スキル使用時にキャラクターが黄色く光り、そのタイミングでさらなる入力をおこなうことで、別のスキルにコンボを繋げていくことができるシステムだ。スキル発動による硬直を減らす効果もあり、チェーンタイミングを覚えることが攻略のカギとなる。

また、ハイリスク・ハイリターンのカウンター攻撃も用意。チェーンカウンターを発動させ連続して繰り出せば、不利な状況を一気に覆すことが可能だ。バトルにおいてはこのほか、敵を押して壁にぶつけたり、木を切って敵を下敷きにしたりなど、周囲の環境を利用することもできる。


戦闘や探索を通じて、プレイヤーは特殊なソウルを獲得することができる。そのひとつパッシブソウルは、獲得するとすぐに効果が発動。能力値を向上させたり、新しいスキルを解除させたり、元のスキルをアップグレードさせたりなどできる。一方、ボタン入力によって任意に発動させるアクティブソウルも存在。ボスがもっていたスキルを使用したり、コンボを繋げたり、敵に囲まれた状況から抜け出したりといった効果のものがあるそうだ。

本作は、昨年11月からSteam/Microsoft StoreにてPC版の早期アクセス配信を開始。以来開発が続けられてきた。今回の正式リリースにおいては、計5つのチャプターを収録。60種類のパッシブ能力や7種類のボススキル、16種類のキャラクタースキルが利用可能となる。また新規コンテンツとして、最大5体の敵を召喚して戦闘をおこない、コンボダメージを確認できる訓練モード「深淵高度化」が追加。さらに、さまざまなチャレンジを選んで遊べるモード「鏡の空間」も追加される。


『Unsouled(アンソウルド)』は、PC(Steam/Microsoft Store)向けに早期アクセス配信中。そしてPC(Steam)/Nintendo Switch/Xbox Game Pass向けに、4月28日に正式リリース予定だ。Xbox Game Passとされている点に関しては、おそらくXbox One/Xbox Series X|Sでの販売もおこなわれるものと思われる。