アクションRPG『古剣奇譚 ~星夜に謡い継ぐ万世の夢~』Steamにて日本語対応。1236円で買えるスペシャルセールも同時開催

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パブリッシャーのWangyuan Shengtangと2P Gamesは11月12日、『古剣奇譚(こけんきたん) ~星夜に謡い継ぐ万世の夢~』の日本語対応を開始した。ゲーム内の字幕とUIがローカライズされている。対応プラットフォームはPC(Steam)。価格は通常価格3090円のところ、60%オフの1236円で配信中だ。


『古剣奇譚 ~星夜に謡い継ぐ万世の夢~』は、中国のデベロッパーAurogon Shanghaiが手がけるアクションRPG。古代中国を舞台としたファンタジー作品だ。辟邪王族の血を受け継ぐ主人公の北洛は、常世、魔域、夢境からなる広大な世界を冒険する。主人公の北洛は剣士であり、基本攻撃とスキルのコンボを自由に組み合わせて戦う。フィールドを探索している最中に敵に遭遇するとシームレスに戦闘に移行。またボス戦などの特殊な場合をのぞいて、いつでも戦闘から離脱できる。

戦闘はリアルタイムに進行。プレイヤーは通常攻撃より火力の高い「特技」と、必殺技的な「戦意スキル」をもっている。いずれも通常攻撃をヒットさせることでゲージをためて発動が可能だ。戦意スキルについては範囲攻撃をおこなう「吠戻」と、一定時間だけ通常攻撃を強化する「炎解」の2種類が用意されている。また、スタミナを消費して防御や回避が可能だ。さらにジャストガードに成功すると、強力な反撃を繰り出せる。戦闘においては反射神経や判断力が求められるのだ。


また星韻とよばれるシステムもあり、主人公の北洛やパーティメンバーは星座のようなスキルツリーを持っている。レベルアップごとに得られるスキルポイントを使用することで、前述の「特技」を獲得するのだ。スキルの振り直しはコストをかけずにいつでも可能である。

クラフト要素も充実している。本作では装備や回復薬など、あらゆるアイテムを自作して戦闘へ備えるのだ。「蓮中境」とよばれる拠点がゲーム中盤から利用でき、ここで研究やクラフトが可能となる。また「蓮中境」では農園や鉱山から素材を集めることもできる。各地でスカウトした職人や妖怪を割り当てて、施設を稼働させよう。レシピを研究所で開発して、農園や鉱山で素材を収集、工房でアイテムをクラフトするという流れである。また「蓮中境」にはハウジング要素もあり、建物や家具を自由に配置できる。


本作は、2018年に『古剑奇谭三(Gujian3)』として配信を開始した作品。本作の売り上げは130万本を突破しており、シリーズ全体では600万本以上を売り上げている。Steamでは3万1000件以上のレビューが寄せられ、ステータスは「非常に好評」となっている。しかし、これまで本作は英語と中国語のみに対応していたため、遊びづらい事情があった。日本語字幕に対応したことで気軽にプレイできるはずだ。

『古剣奇譚 ~星夜に謡い継ぐ万世の夢~』は11月12日より、日本語対応。対応プラットフォームはPC(Steam)。通常価格3090円のところ、60%オフの1236円で配信中だ。弊誌では、本作の紹介記事を掲載している。興味のある方はこちらもぜひチェックしてほしい。

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